百度(バイドゥ)のAI公園が面白い

中国で、百度(バイドゥ)がプロデュースする「AI公園」が人気だ。北京市の「海淀公園」に次ぎ、2019年6月福州市の「飛鳳山公園」もAI公園としてリニューアルオープンした。

歩道の上部に顔認証カメラが取り付けられた「スマート歩道」は、あらかじめ顔を登録しておけば、ジョギングのラップや運動量などを自動計測して、ランキングも表示してくれる。
バイドゥによれば、同社の顔認証技術の精度は99%、複数のジョガーを間違えることなく追尾することなどお手の物だ。

「AR太極拳」は、自分の姿がリアルタイムで映し出されるモニターに、先生の動きが重なって表示されるため、常に正しいフォームを確認しながら動きをマスターできる。
点数も付けてくれるので、モチベーションも上がる。

スマートスピーカーが搭載されたあずま屋「知能音声亭」は、休憩中にAIとおしゃべりができる。近隣の生活情報や、天気を教えてくれたり、リクエストに応じて歌まで歌ってくれるという。

目玉は、バイドゥの自動運転システムを搭載したバス「阿波龍(アポロン)」。広い園内を走行する丸いフォルムの青いバスに、運転席は存在しない。NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)が定める自動運転車の基準で、アポロンは「レベル4」。これは、特定の条件下で完全自動運転が行えるレベルを指す。

アポロンは、日本での実用化計画が進んでいる。
2018年、ソフトバンクグループのSBドライブが、自社で開発した遠隔管理システムと、アポロンの自動運転技術を組み合わせて、日本の公共道路での走行を目指している。
これが実現すれば、日本の交通や移動手段が大きく変わるだろう。

バイドゥのAI技術の見本市ともいえるAI公園は、老若男女、誰もがごく自然にAIと触れ合える絶好の場所といえそうだ。

バイドゥにとっては、今後実現していくスマートシティの実験場としての目的もあるのだろう。

<参考サイト>
http://tamakino.hatenablog.com/?page=1566255600
http://j.people.com.cn/n3/2019/0103/c95952-9534120-2.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E9%81%8B%E8%BB%A2%E8%BB%8A
http://tamakino.hatenablog.com/entry/2018/11/30/080000
http://j.people.com.cn/n3/2018/0705/c94476-9478050.html
https://www.softbank.jp/corp/group/sbd/news/press/2018/20180704_01/

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