宿題のお悩み解決!シャオミ最新プリンター

 IoT家電大手「シャオミ(小米)」は、9月17日、大容量連続インク供給型インクジェットプリンターを発売した。

 業界初のクワッドコアIoTコントロールチップを搭載し、チップには超大型1GBフラッシュメモリーと2GBのRAMが備わっており、クラウドプリントに高速で反応する。

 このシャオミ・エコシステム企業の「漢図科技」が自主開発した「MiJiaインクジェットプリンター」は、新しい連続インク供給システムによる低コスト印刷、微信ミニプログラムからの遠隔印刷、スマホ・タブレットの複数同時接続など、実用的な機能が充実。学生の宿題やビジネスマンの自宅作業など、様々なシーンでの印刷ニーズを満たす。しかもわずか999元(約1万5000円)と同スペックの他社製品に比べて、高いコストパフォーマンスが売りだ。

 カラー印刷のコストの高さは、メーカーにとって長年の課題だ。しかし、米家インクジェットプリンターのオリジナルインクは1本39元(約580円)。1セット4本のインクで9500ページのカラー印刷、3200ページのモノクロ印刷ができ、1枚あたりたったの0.01元(約0.15円)。色合いもナチュラルで、仕上がりは鮮やか、しかもかすれにくい。また長期間使わないことで起きるインクづまりも、色素の粒子が小さく、水溶性で沈殿しにくいこのインクなら、ノズルのメンテナンスシステムと合わせしっかりと防ぐ。

 また独自のプリンターヘッドの自動調整システムで自然な色合いを再現し、高精度プリントノズルとソフトウェアアルゴリズムにより4800 x 1200 dpiの高精度プリントを実現、0.1ミリの細線もはっきりと印刷する。

 中国ではSNSアプリ微信(WeChat)は、メッセージのやりとりだけでなく、ファイル転送でも使われる主要なツールの一つだが、これまでは微信で受け取ったファイルを印刷するためには、まずファイルを先にパソコンに保存してから、パソコンをプリンタにつなぎ出力、ととても手間がかかった。しかし、シャオミ最新プリンターなら微信ミニプログラムに対応しており、チャット履歴の中の画像とファイルが微信アプリからの操作で直接印刷できる。

シャオミのプリンターに対応する微信(WeChat)アプリの画面(右)

 このほか、遠隔プリンター機能により、外出先から自宅のプリンターに出力することも可能。例えば、残業で帰宅が遅くなっても、学校から送られてきた宿題のファイルを、自宅のプリンターで出力すれば、子供は早く宿題に取り掛かることができる。こんな中国のユーザーの生活における悩みを見事に解決してみせるところが、シャオミが絶大な支持を受ける理由の一つだろう。

※中国の学校では、教師が児童生徒の宿題を保護者の微信(WeChat)アプリにファイルで送信する。そのため保護者は宿題が出るたびにプリント出力して、子供に渡す必要がある。
<参考サイト>
https://3w.huanqiu.com/a/c36dc8/9CaKrnKmTLR?agt=20&tt_group_id=6737927936201982468
https://www.mi.com/

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