世界のインスタントラーメン4割、中国で「爆食」

 最近、中国食品科学技術学会がインスタントラーメンの消費についてのデータを発表し、2018年の中国国内の販売量は世界全体の4割近くだったことが明らかになった。

一人当たりの消費量トップは韓国

 同データによると、2018年は中国の主要メーカー22社で402.5億食を販売。全世界で約1036億食が消費され、中国の販売量が全世界の4割近くを占めた。この数字は世界第1位で、2位インドネシアの125.5億食を大きく上回っている。

 また一人当たりの消費量で見ると、2018年世界平均は13.6食で、韓国、ベトナム、ネパールなどが上位を占めている。中でも、第1位は韓国の74.6食で一人当たり月6食くらい食べている計算だ。ちなみに中国は29食だ。

 世界インスタントラーメン協会の予測によると、中国での販売量は2019年も400億食以上となる見込みで好調が続くという。

 揚子晩報によると、記者が南京のスーパーマーケットを訪問したところ、インスタントラーメン売り場には、袋入り、箱入り、カップなどを大量に陳列されており非常に「壮観」とレポート。種類も普通のカップラーメンのほかに、干拌麺、火鶏麺、干脆麺など様々。価格は5袋入りパックで10数元から20元(200円弱〜約300円)ほどだったとしている。

月50食平らげたマニアも

 揚子晩報では南京在住ホワイトカラーの李さんを取材。「どんな時にインスタントラーメンを食べるか」との問いに、「例えば、列車に乗る時、劇を見る時、食器を洗うのが面倒な時など、簡単に済ませたいとき便利」と回答。また李さんの友達は新製品が出ると必ず試してみるほどのマニアで1ヶ月50食も食べたという武勇伝も添えられた。

 さらに最近はテレビ各局でも「ハンバーグラーメン」、「韓国風ラーメン鍋」、「タイ風海鮮焼きそば」、「ピザソース麺」、「エビ団子麺」などアレンジした食べ方の掘り起こし紹介しているという。

各メーカーとも好調

 大手メーカー「康師傅(カンシーフー)」の発表によると、2019年上半期の売上高は304.95億元に達し、高価格帯、超高価格帯が好調で、2019年上半期の即席めん事業の収益は115.44億人民元で前年比3.68%増。グループの総利益の37.85%を占めたという。また同じく大手の「統一(トンイー)」の2019年上半期売上高は114.7億元、即席めん事業の収益は42.68億元で、前年比2.8%増。同じく日清、今麦郎(ジンマイラン)、白象(バイシャン)など競合他社の販売収入も伸びているとしており、このまましばらくは「爆食」が続きそうだ。

<参考サイト>
https://3w.huanqiu.com/a/1b9fb2/9CaKrnKn1FQ?agt=20&tt_group_id=6740849081704251911

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