国慶節の過ごし方2019(前編)

 2019年10月1日は国慶節(建国記念日)であるとともに、新中国成立70周年記念日だ。中国ではどのようなイベントがあり、人々はどのように過ごすのだろう。

1.ゴールデンウイークはゆっくり休む

 中国の人々にとって、国慶節と言えば「連休」が真っ先に連想される言葉だ。春節(旧正月)を除けば、5日間以上の連休は5月の労働節と10月の国慶節しかないため、労働節と国慶節はゴールデンウィーク(黄金週)と言われている。もちろん、イベントや旅行を楽しむ人は大勢いるが、逆に休日の人混みを避けて家でゆっくりする人も多い。

2.恒例の国家主席講演

 毎年の国慶節、国家元首である主席は必ず祝賀の講演を行い、全国に生中継される。今年の講演イベントは天安門広場で行われ、習近平首席が講演する予定だ。過去を振り返り、未来を展望するなど、中国のこれからの政策や方針を知ることができる。

3.閲兵式を家族で鑑賞

建国年数が5と10の倍数にあたる年は天安門前の長安街で盛大な閲兵式を行うことが多い。テレビやニュースサイトなどで中継され、一糸乱れぬ行進をする儀仗隊や勇壮な戦車のパレードなどを一家団らんで鑑賞する家庭も多い。
(左:CCTV国慶節生放送特番のポスター)

4.SNSでもイベント

最近はSNSでも国慶節関連のイベントがあり、国旗など期間限定のアイコン飾りや建国以来の各年代の服装に変身できる写真加工などで自分のアカウントを楽しくアレンジするユーザーが多い。また、有名KOL(インフルエンサー)も国慶節関連のショート動画を微信(WeChat)、微博(ウェイボー)、抖音(TikTok)などにたくさん投稿するため、みんなの国慶節の過ごし方を見ながらコメントして楽しむ人も増えている。
(右:WeChatのアイコン飾りイベント)

後編へ続く

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