海外旅行者、もはやお金持ちだけじゃない?

 人民日報海外網によると、国慶節の連休では、ますます多くの中国人が海外旅行を選ぶようになり、トルコ、東京、パリ…という費用の高い行き先も当たり前に聞かれるようになったという。

 大手ECサイト「京東(ジンドン)」傘下の京東ビッグデータ研究院はこのことについて興味深いデータを発表した。今年の国慶節前の国際線航空券予約では、一線・二線都市の比率は昨年に比べて減少し、三線〜六線都市での海外旅行の航空券とホテル予約数が急激に増加するという変化が見られた。

 実際、三線〜六線都市では昨年より10ポイントアップ、海外ホテル予約数でも、12ポイント近くアップしたように、この数年はこれら中小都市の市民が、海外旅行者の増加を牽引している。

<参考> 
・一線都市:北京市、上海市、広州市、深セン市
・二線都市(一部):ハルビン市、長春市、大連市、済南市、徐州市、紹興市、厦門市、福州市
・三線都市(一部):洛陽市(713万人)、桂林市(534万人)、咸陽市(436万人)、宜昌市(416万人)、吉林市(415万人)、鎮江市(319万人)、フフホト市(311万人)、大慶市(293万人)
→一概には言えないが四線以下の都市はこれらよりも規模が小さい傾向にある。

 目的地を見ると、日本と韓国、東南アジアは依然として中国人に最も人気がある。昨年の国慶節前夜に出発航空券予約トップ3は、香港、東京、ソウルで、今年はソウル、香港、バンコクだった。マカオは昨年9位だったが、今年は4位までランクアップしている。このほか、クアラルンプール、大阪、マニラなどの観光都市も順位を大幅に上げている。

 この数年、中国人の旅行先の中でも、日本の人気は他の国よりはるかに高い。東京と京都、大阪、北海道は特に注目されている観光地だ。また日本以外では、イギリスも旅行先として人気が高まっている。ロンドン、リバプール、マンチェスターなど昔ながらの雰囲気が味わえる都市が一番人気だ。このほかシンガポール、ロシア、ニュージーランド、トルコなどの観光国も、整ったインフラと風土、人の良さが好評で、旅行熱も年々上がっているという。

都市の格付けについてはこちらもご覧ください。
<参考サイト>
http://news.haiwainet.cn/n/2019/1003/c3541089-31639869.html

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