W11の目玉はマンション?アリババが不動産取引事業拡大へ。

 アリババが運営する大手ECサイト「天猫(Tmall)」が、11月11日に行われる中国EC最大のセール「ダブルイレブン(双11)」で、全国数万戸の不動産物件を投入すると、中国ITメディア「科技先生」が報じた。

 特に中国各地で人気がある学区の物件、地下鉄駅近くの物件、観光エリアにある物件などを多くカバーするという。

 ただし、具体的な物件情報については、ダブルイレブンについてネット上で今後公開される情報を確認する必要がある。アリババオークションの運営者は「公表できる情報はまだ何もない。今後の公式発表に注目してほしい」と語る。

 公開データによると、過去1年間で3000万人近くがアリババオークションで物件を見て、購入しており、ダブルイレブンのセールで販売されるとなれば大きな話題となるのは間違いない。

 また競合ECサイト「京東(JD.com)」でも水面下で同様の動きがあるようだ。京東不動産関係者の話によると、京東で11月11日に行うセール「11.11世界良品フェス」に、200社以上のデベロッパーと共同で、70都市6000戸の物件を特別価格で投入。新築物件は半額からに設定するなど、優待額は3億元(約45億円)を超えるという。

 京東は2017年からオンライン不動産業務を開始し、不動産大手「碧桂園(カントリー・ガーデン)」などのデベロッパーと提携しており、消費者は京東のサイトで提携デベロッパーが手がける物件情報を得ることができる。また2018年には、京東不動産でオンラインの中古住宅取引や賃貸仲介を始めるなど、不動産事業を積極的に拡大しており、今後この分野でのアリババとのシェア争いが本格化しそうな見込みだ。

<参考サイト>
https://www.techsir.com/a/201910/58047.html
https://realestate.jd.com/1(写真:京東房産より)

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