ビリビリCEO「中国の創作物を世界へ」

 中国ITメディア「DoNews」によると、中国動画サイト大手「哔哩哔哩(ビリビリ)」の陳叡(チェン・ルイ)董事長兼CEOが、インターネット企業がここ数年で発展してきたのは、大量のニーズが生まれたことによるものだと発言したという。

【哔哩哔哩(ビリビリ)】よく”中国版ニコニコ動画”とたとえられるように、ユーザーの投稿が「弾幕」になるのが特徴の動画サイト。https://www.bilibili.com

10月20日に行われた第6回世界インターネット大会「企業家トップフォーラム」で、陳睿氏は「中国では過去数年間で少なくとも10億台のスマート機器が増加したが、これだけ多くの機器は、それに相当するコンテンツ消費のニーズに応じたものだ。だから、私たちの使命も中国のユーザー、特に若いユーザーに彼らの好きなコンテンツを提供することなのだ」とした。

 ビリビリが発表したデータによると、プラットフォームの78%のユーザーは18~35歳の若者で、月間アクティブユーザーは1.1億人に達したが現在では、ビリビリ動画はすでに単なる動画サイトではなく、オンライン自習プラットフォームの一つにもなっている。2019年上半期には2027万人がビリビリで学習しており、この数は2018年の大学入試の人数の2倍に相当する。それと同時に、ビリビリユーザーのライブ配信での学習時間はすでに200万時間を突破している。

 陳睿氏は「90年代生まれは世界的に見て、実に平等だ。今の90年代生まれ、2000年代生まれは田舎にいても国際的大都市にいても、同じコンテンツが見られる。さらに多くのインタラクティブな交流により、より深い理解を得ることができる」と語った。

 彼の見方によると、社会により多くの文化交流と伝達を生み出すものがインターネットだという。実際、中国の文化を外に発信するだけではなく、ますます多くの中国に暮らす外国人が彼らの生活と知識を世界中にシェアしている。現在、ビリビリにおいても、多くの中国企業とクリエイターを集めるだけでなく、BBC、Discovery、NHKなどの海外企業やクリエイターとの接近も進めている。

 陳睿氏は最後に大きな目標についても語った。「中国人の創作内容を世界各地に輸出したい。中国は古代何千年も文化の輸出国だったが、この100年以上は文化の輸入国になってしまった。文化強国の目標がさらに進められ、インターネットの急速な発展に伴って、文化の輸出国になれることを心から願っている」。

<参考サイト>
http://www.donews.com/news/detail/1/3065984.html
https://www.bilibili.com

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