中国4位のECサイト・蘇寧易購は家電に強み

 家電系ECサイト「蘇寧易購」は、中国のECランキングで4位のシェアとなっている。このサイトを運営する蘇寧電器(Suning)は南京市に本社を置く大手家電小売販売店で、日本のラオックスの親会社でもある。

 家電量販店としてのベースがあるため、スマホや家電の販売に圧倒的な強みを持つものの、雑貨や食料品も安く購入することができる。さらにネットショップだけではなく、リアル店舗を重視するのも特徴だ。まさにリアル店舗とECを融合し、より高効率な小売りを目指す「新小売(ニューリテール)」にいち早く気づき、シェアを拡大してきたといえるだろう。

 1600以上のリアル店舗では、ネットで買った商品を受け取れたり、実際の商品を試すことができる。さらに、店舗の一角を使って、「蘇寧小店」というコンビニを設けたり、流通の拠点として活用するなど、リアル店舗の特性をうまく生かしている。蘇寧易購は、さらに実店舗を充実させる動きをみせている。
今年、万達集団(Wanda Group)が運営する万達百貨店37店、さらに、フランスの小売・カルフールの中国法人を相次ぎ買収したのだ。

 また毎年8月初頭から中旬まで続く夏のロングセール「818発焼購物節」も、タオバオの「双11(Wイレブン)」や京東「618セール」と並ぶ大きなECセールとして定番になりつつあり、今後のシェア拡大から目が離せない。

蘇寧易購のニューリテール戦略を紹介したニュース(7:26~9:00)(中国語)

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