11月11日に向け、各方面で動き。

 いよいよ11月。11日に控えた中国EC最大のセール「Tmallダブルイレブン2019(天猫双11)」に向けて、サイトを運営するアリババだけでなく、ユーザー、物流、小売ともに動きが活発化している。

ユーザー:中小都市で増加

 商業経済メディア「商業第一線」はユーザーの動向について、中国モバイルインターネット調査機関Questmobileが発表した2019年中国インターネットの秋季レポートを紹介。これによるとアリババ運営のECサイト、タオバオ(淘宝網)の9月の月間アクティブユーザーは前期末より4200万人、6.92%増加したと示した。

 この要因には、これまで大都市のユーザーが中心だったタオバオ・Tmallが三線都市以下の都市でも普及が進んでいることがあるという。具体的にはすでに三線都市以下の都市の40%超をカバー、30歳以下の7割弱がユーザーだとした。

 また今年のダブルイレブンで購入予定のあるユーザーは、昨年に比べて1億人増加し、5億人台に達するとのタオバオ兼Tmall総裁の蒋凡(ジャン・ファン)氏の見込みも紹介。

 実際、アリペイの9月月間活動も前期比3.38%増。一方のテンセント(騰訊)系アプリは、微信(WeChat)とQQ(チャットアプリ)の月間活動はそれぞれ前期比0.48%と1.08%減少した。

 タオバオ、アリペイなどの2019年9月のアリババ系アプリのユーザー総数も去年同期に比べて11.6%増加。「BAT」3社の中で唯一10%を上回っているという。

【BAT】Baidu(バイドゥ:検索サイトなど)、Alibaba(アリババ:ECサイトなど)、Tencent(テンセント:ゲームなど)の頭文字を取った、中国IT業界BIG3の略称。

物流:割り増し料金導入

 物流についても、YTOエクスプレス(円通速递)ZTOエクスプレス(中通快递)など大手物流会社から、膨大な数の荷物に対応するためのコスト増により、期間中の料金割り増しが発表されている。

シャオミのミーバンド3(左)とミーバンド4(右)(Shutterstock)

小売:人気商品を値下げ

また小売についてITメディア「駆動之家」は、家電EC「スーニン(蘇寧易購)」のTmall公式旗艦店が、IoT家電メーカー、シャオミ(小米)のスマートリストバンド「ミーバンド4」を11月1日以降に購入すれば169元から159元(約2385円)に値下げされると発表したと報じた。

 6月の発売から8日間で全世界100万本を出荷した大ヒット商品。カラーディスプレイや決済機能に加え、シャオミのスマートスピーカー「小愛同学」との連動など、コスパに優れる一品だけにネットでも大変な話題となっている。

<参考サイト>
https://www.toutiao.com/a6753081919035933195/
https://www.toutiao.com/a6753477521712349707/
https://www.weibo.com/u/6995119951?is_all=1#feedtop

ネットショッピングで中国語学習も
なんと不動産も売ってます
もちろん車も売ってます
大手家電店「スーニン」は徐々に伸びています

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