W11で話題、車はネットで買う時代へ

 幕を閉じた世界最大のネットショッピングセール「W 11(双十一)」では、アリババグループのECサイト「Tmall(天猫)」でアパレル、コスメ、家電を中心に飛ぶように売れ日本円にして4兆円を超える取引になったが、車や不動産といった高額商品の激安販売も話題になった。
ネットメディア「中国新聞網」では、Tmallで車を購入した人を取材し、W 11が牽引する「自動車ニューリテール」が人々の車購入スタイルを変えつつあると伝えた。

自動車購入プラットフォーム「弾個車」

 11日午前11時35分、杭州市在住の胡さんは車の旭辰華興路体験店で愛車の鍵を受け取った。彼も今年Tmall W11での車購入者第1号になった。
胡さんは自動車購入プラットフォーム「弾個車(タンゲツー)」で前々から目をつけていた中国メーカー吉利(GEELY)のSUVを注文した。以前から胡さんは家族旅行のために車を買いたいと考えていたが、他のブランドと迷っていた。ある日「弾個車」でW 11ディスカウントを行うと知り、お得な新車販売価格と「弾個車」の評判の良さで、思い切って注文することにした。

 「弾個車」では、頭金1割という超低予算で車を購入できるだけでなく、車購入の流れも非常に便利だ。複雑な手続きも不要で、胡さんはアリペイ(支付宝)を使いオンラインでローン審査を進め、わずか5分で車の購入資格が認められスムーズに購入を終えた。以前なら、銀行の分割払いを申請すると、複雑な個人情報、収入証明などの資料を提出が必要で、全体で2、3週間かかったという。またナンバープレート、納税、初年度の保険などの業務も「弾個車」で代行してくれるので、胡さんは現場で座って待つだけだった。

注文当日納車を可能にするビッグデータ

 11日午前11時35分、胡さんは杭州市某所の「弾個車」体験店でキーを受け取り、喜びを語った。「車購入の流れがこんなに速いとは思わなかった。個人営業という仕事柄、車がないと仕事にならないのでとても助かる。また年末年始は新車で帰省したいと思っていたので、「弾個車」の「頭金1割、先借り後払い」という車購入ローンは自分に最適だった」という。

 調べによると、「弾個車」には注文当日の納車を可能としている、全国2000以上の区県にある5500のエリア店舗と全国65箇所のスマート倉庫がある。
今回のW11では注文集中時でも通常納車ができるように、全国消費者の車購入動向のビッグデータ分析に基づき、「大捜車」傘下の自動車輸送サービス「運車管家」は注文、車種、エリア、路線に対して正確な予測を行い、事前に全国に配置している44000台の輸送力を調整、準備した。また全国65箇所のスマート倉庫でも準備をしていた。

「大捜車」:「弾個車」の親会社。自動車産業インターネットプラットフォーマー。
「運車管家」:大捜車グループ内の自動車輸送プラットフォーム

 スマート化によるマッチングと輸送力、路線の事前確定を通じて、「弾個車」はW11前売り期間の車と輸送のマッチングは秒単位で行われ、スピード納車でユーザーにより便利なサービスを提供したという。

<参照サイト>
https://www.toutiao.com/a6758023755982701063/

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