今さら人に聞けない「TMMD」

 中国IT業界の四巨頭「BATJ」ほど目にする回数は少ないかもしれないが、新しいサービスで急成長を遂げた四大ユニコーン企業を示す「TMMD」という言葉も知っておきたい。
「T」=「ジンリートウティヤオ(今日頭条)」。
 *「トウティヤオ(Toutiao)」の頭文字を取っている。
「M」=メイトゥアン(美団)。
「M」=「シャオミ(小米)」。
 *「ミー(Mi)」の頭文字を取っている。
「D」=「ディーディーチューシン(滴滴出行)」。

TMMD各社の概要は以下のようになっている。

ジンリートウティヤオ(今日頭条)
大手ニュースプラットフォーム。ユーザーが気になるニュースをアップし、それを見たユーザーがコメントを残していくニュースキュレーションサイト。ショート動画アプリTikTok(抖音)と同じバイトダンスの運営。

メイトゥアン(美団)
元々は米国のグルーポンのような共同購入サイトから始まり、口コミグルメアプリで人気拡大、それとリンクしたフードデリバリーサービスが主力事業になっている。中国のフードデリバリー市場シェアNo.1。

シャオミ(小米)
現在、世界スマホ市場シェア第4位でスマホを中心としたIoT製品を幅広く展開するスマート家電のトップランナー。高品質・低価格をポリシーにしており、若者を中心に熱烈なファンが多い。2020年には日本進出の予定。

ディーディーチューシン(滴滴出行)
中国ライドシェアサービスNo.1。米国のウーバーを中国撤退に追い込んだほど。日本では法律の都合でタクシー配車アプリだが、元々はウーバーと同じく一般のドライバーに有料で同乗させてもらうサービスだ。

 このようなユニコーン企業は既存のITビジネスよりも新しい領域に着目し、人々の生活に密着したサービスを提供することで急成長を遂げている。


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