「世界ユニコーン企業500強」中国は217社

 中国メディア「中国日報網」によると12月18日、山東省青島で開催された「2019年世界ユニコーン企業500強大会」において、中国人民大学中国民営企業研究センターと北京隠れユニコーン情報科学院が共同で「2019世界ユニコーン企業500強発展レポート」を発表した。

 レポートによると、2019年世界ユニコーン企業の500強の総見積もりは1兆9322.57億ドル、2018年GDPが1.87兆ドルのブラジルを上回り、国家レベルで世界第9位の規模だった。米国の自動運転車メーカーのWaymoは1750億ドルの評価で第一位となり、中国企業のアント・フィナンシャル(螞蟻金服)が第二位、バイトダンス(字節跳動)が第三位と続いた。

 同大会秘書長である解樹江(ジエ・シュージャン)氏によると、米中両国のユニコーン企業は500強で世界の82.00%を占め、圧倒的優位を占めている。中国217社の総推定値は9413.79億ドルで世界第一位、第二位の米国は193社で総推定値は7439.14億ドルだった。残りの18.00%のユニコーン企業は主に欧州とアジアに分布している。
 アジアのユニコーン企業の勢いが増し、ランキング中には258社、全世界の51.60%を占め、推定値は1兆ドルの大台を突破。他の地域の合計を超えて、世界経済の重心が次第にアジアに移りつつある傾向と一致しているという。

 レポートによると、世界の政治・経済秩序に影響を与える不安定要因が増え続けるなどの要因で、2020年には世界ユニコーン企業500強の構造が激変する可能性があるものの、2025年までに世界ユニコーン企業500社の総評価は3兆ドルを突破する見込みだという。

 今回の報告は2019年のグローバルユニコーン企業データベースに基づいて、世界ユニコーン企業500強の評価基準に基づき、「人機共融智能(注)」技術を採用し世界トップ500社のユニコーン企業を選出した。今回の全世界のユニコーン企業500社の評価基準は、基準日の評価額10億ドル以上。ただし、主要業務が現行政策に反する企業と負の与信情報が多い企業を除く。報告評価基準日は2019年7月31日です。

【人機共融智能】
人間の知能と機械知能の差異性と補完性を利用して、個人知能の融合、集団知能の融合、知能の共同発展などを通じて、人類と機械知能の共融共生を実現し、複雑な感知と計算任務を完成すると定義されている。
(中国計算機学会通訊 第13巻 第12期 2017年12月 64ページ「人機共融智能」於志文・郭斌 http://www.ccm.media.kyoto-u.ac.jp/~yu/HMI.pdf)

 2019年世界ユニコーン企業500強大会は青島市政府と中国人民大学中国民営企業研究センターが共同で主催し、テーマは「国家戦略に焦点を合わせ、新たな発展理念を貫き、新時代における企業革新発展の道を共に考える」だった。全世界のユニコーン企業500強の代表、隠れユニコーン企業の代表及びその他テックベンチャーの代表、国内外の主要投資機構、商業協会の代表、リーダー企業家の代表400人余りが参加したという。

<参照サイト>
http://ex.chinadaily.com.cn/exchange/partners/77/rss/channel/cn/columns/l3ti2f/stories/WS5dfa0b10a31099ab995f2527.html?tt_group_id=6771739212027806222

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