中国マメ知識「デリバリー社会」

 出前アプリは中国でもはや当たり前。「美団(メイトゥアン)」と「餓了麼(ウーラマ)」が2大デリバリーサービスだが、お腹が空いたらスマホアプリを開けばたくさんの食堂・レストランから出来立ての料理を届けてもらうことができる。また料理だけでなく、アリババグループのスーパーの「盒馬(フーマー)」では生鮮食材のデリバリーを行っている。日本でデリバリーといえば、昔ながらの蕎麦屋や寿司屋、ピザチェーン、最近ではウーバーイーツ、ネットスーパーなどがあるが、中国ではさらに幅広い物が自宅や職場にいながら手に入ってしまう。

医薬品

たとえば、急な発熱、薬が欲しいけど外出がツライ…というピンチ時は、薬のデリバリーが大助かり。アプリには医薬品カテゴリーがあり、近くの薬局に注文すれば、だいたい1時間以内で届く。

火鍋

中華料理の代表の一つである火鍋。自分で用意すると人数分の食材を買いに行って、コンロやIHヒーターを用意して大きい鍋にスープを沸かし…と意外と面倒。でもデリバリーなら簡単に楽しめる!しかも野菜はカット済み、簡易コンロも付いているので、キッチンのない学生寮などでもみんなで火鍋を楽しむことができ、学生に大人気だそうだ。

「お誕生日おめでとう!」とお祝いの言葉とともに花束が渡されたが、渡したのはデリバリースタッフ。こういう光景は中国でよくある。大事な記念日を忘れたとしても、アプリから注文すれば近くの花屋からすぐデリバリーで届けてもらえるようになっている。

タピオカ

タピオカドリンクは砂糖や氷、トッピングのプリンやクリームなどの量をオーダーが細かいので、店員に直接言った方が安心と思う人もいるかもしれない。しかしアプリでは細かく選択肢が用意され、自分の好みをそのまま店員に伝えられる。また、タピオカの店の数も多いので、どこでも好みのタピオカドリンクが飲めると好評だ。ちなみに、スターバックスのデリバリーも一般的である。

デコレーションケーキ

日本では前日までに予約しないと、当日でバースデーケーキを買えないこともある。中国のデリバリーアプリを使えば当日注文でもちゃんと家に届く。ケーキのサイズやデザインが選べて、メッセージも書き込んでくれるから、仕事で忙しい親には非常に便利だ。

毎日の朝ごはん

作る時間がないからほとんど毎日朝ごはんを食べない。しかしそんな人に限って「健康には気をつけたい」と思っているもの。そんなワガママな思いに、あるデリバリー会社が気づき、毎日定時に朝ごはんを届けてくれるサービスをスタートしたところ学生やサラリーマンに大好評だという。

便利屋サービス

「家に忘れ物をした」「大事な書類を今日中にクライアントのところに送りたいが、時間がない…」「デリバリーやっていない屋台のフランクフルトを食べたい」そんな時に大活躍するのが、最近流行り始めた「跑腿(パオトゥイ:使いっ走り)」サービス。ただのデリバリーではなく細かい要望に対応OK。アプリの一機能のほか、宅配業者やEC業者が「跑腿」サービスの一部を行なっている場合もある。


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