バイドゥ創業者が振り返る2019年の4つのキーワード①

 中国テックメディア「砍柴网」によると、先日行われた2019崇礼フォーラムで、大手検索サイト「バイドゥ(百度)」創業者・CEOの李彦宏(ロビン・リー)氏が「スマート経済時代:中国イノベーションが世界を変える」というテーマで講演を行い、過去10年間を「インターネット経済」の時代、今後10年間を「スマート経済」の時代と名付け、「スマート経済」がこれからの中国経済の大看板になると考えていると語った。

 このフォーラムを振り返り、李彦宏氏の産業観察を分析していくと、4つのキーワードを抽出することができたという。これらは2020年以降の中国経済を理解するための基本知識になると思われるため、1語ずつ紹介していきたい。

①「中国のイノベーション」

 最初のキーワードは「中国イノベーション」だ。
2019年3月にさかのぼり、第20回中国発展ハイレベルフォーラムの「CDF Talk」で「中国がテクノロジーを変える」というテーマで講演を行い、中国のテクノロジーについて言及した。「過去数十年は“テクノロジーが中国を変えてきた”が、今はまさに“中国がテクノロジーを変えている”ところで、世界のテクノロジーの方向性を変えているところだと認識している」と語った。

 続いて、4月の2019インターネット岳麓峰会で、彼は「世界技術革新が“中国時間”に入る」というテーマで講演し、中国のテクノロジーに再び言及した。彼は、中国の技術は世界で大きく活躍し、世界の革新技術は徐々に中国の発展を支えるようになると考えているとした。

 李彦宏氏の2回の公の場での発言から、彼が中国AI技術の革新と未来発展に対して十分な自信を持っていることがわかる。

 この自信は、中国の技術が絶えず進歩し発展している事実によるものだ。国家工業情報安全発展研究センターが発表した「人工知能中国特許技術分析報告」によると、中国の人工知能特許出願数はすでに米国と日本を超えており、世界最多となっている。このうち、バイドゥの出願数は5712件で、国内トップ1位です。それだけではなく、バイドゥはディープラーニング、音声認識、自然言語処理、自動運転など多くの人工知能確信分野でトップとなっている。

 さらに彼は、バイドゥを代表とする中国企業の人工知能分野における技術革新は、中国のテクノロジーが世界に進出し世界をリードするための重要な推進力であり、これらの先行企業と新興企業の牽引の下で、中国のテクノロジーは世界における地位がより重要になり、世界の革新技術もより迅速に中国の発展を進める要素になると信じているという。
 過去20年間、バイドゥは中国語検索の代名詞であり、李彦宏氏は中国AI産業の中で最も積極的な伝道者の一人だと言える。

②につづく

<参照サイト>
https://www.toutiao.com/a6773476183590830599/

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