動画サイト「闘魚」にCCTVチャンネル登場

 中国メディア「中国網」は中国最大級の動画配信サイト「ドウユウ(闘魚)」に、国営放送「中国中央電視台(CCTV)チャンネル」が登場したと伝えた。最近、闘魚に「CCTV BOYS(アナウンサーのユニット名)」が登場して、ユーザーたちの間で動画が面白いと話題になっている。今後、CCTVチャンネルは闘魚のユーザーに向けて良質の短編&長編動画とライブ動画の配信を行っていくという。

 闘魚はCCTVが初めてチャンネルを開設した生放送プラットフォームだ。CCTVチャンネルは初めての国営組織が手がける5 Gの新メディアのショート動画であり、プラットフォームの主要内容は「幅広い文化娯楽、情報、知識を伝える」ことにフォーカスしている。2ヶ月前に、動画がネットに出た時は、「(国営メディアが)庶民に歩み寄ってきた」と多くのネットユーザーの注目を集めた。

 実際、主要ニュースメディアと政府機関が闘魚にアカウントを開設することは、一つのトレンドになってきている。CCTVチャンネル以外では、「北京日報」「中国網」がすでに闘魚にチャンネルを開設している。同時に闘魚ライブ配信でも教養的なコンテンツを集めた「正能量コーナー」をネット業界でいち早く開設した。

【正能量】ポジティブ思考、プラスエネルギーを意味する中国語。

 2019年12月までに、「正能量コーナー」にチャンネル開設した政府機関は1000機関、オフィシャルメディア機構は1200社以上。闘魚はすでに主要メディアと政府機関の重要なPRの場となっている。

 闘魚は中国最大のゲームライブ配信のプラットフォームだ。闘魚の3四半期の財政レポートによると、闘魚の直近の月間アクティブユーザー数は1.6億人、全登録者数は3億人近く、ユーザーの中心年齢は18〜35歳と比較的若者だった。メディアと政府機関が闘魚でチャンネルを開設するのは、若者を取り込み、若者に歩み寄る重要な取り組みだからかもしれない。

 この数年で、多くの大手メディアと政府機関がネットのプラットフォームを重要なPRの場として選ぶようになった。これらの成功事例は少なくない。例えば、CCTVの「主播是聯播」「康輝vlogs」といった人気番組のアーカイブななどはネット上でファンを集め、名場面と決めゼリフがネットユーザーの口コミで広がり、さらに人を呼び多くの「いいね」を引き起こしている。

 「中国網」では今後、闘魚は大手メディア・政府機関と若者の交流の重要な架け橋となるだろうとしている。

<参照サイト>
https://m.gmw.cn/toutiao/2020-01/08/content_122986126.htm

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