春節花火

春節の花火販売、北京は今年も実名申告制

 中国メディア「央視新聞」によると、北京市では25日に迎える春節(旧正月)恒例の花火と爆竹が19日から実名申告制で販売されると伝えた。大量の火薬の煙が急激な大気汚染を引き起こすとして販売を禁止する都市もある中、庶民が楽しみにする季節の風物詩のため、北京市では適正な管理の下での継続という判断をしたようだ。

春節の0時前後に一斉に点火するため、爆音と火薬の煙で街が覆われる(Youtube:山農小黄人)

 北京市応急管理局の発表では、春節の花火と爆竹の販売期間は1月19日〜29日の計11日間。販売を許可された店舗は23か所で、数年来で最も少ないという。小売店の配置については、北京市の五環路以内(五環路を含む)、朝陽区、豊台区、大興区と北京市の副中心は出店エリアから除外された。購入には昨年から導入された実名申告が引き続き必要となっている。

同管理局の張樹森局長によると、「実名を申告させることで、問題があった場合に出どころを追跡し、責任者を調べることができる。また、実名購入データについて公安部門と分析を行い、その結果に基づき、花火と爆竹の流通量を適時に把握する」と狙いを語る。

 また同管理局では、卸売・小売で「吐珠類(ロケット花火のような種類)」と「セット花火類(単発型を組み合わせた連射花火)」の販売を厳禁としているほか、小売店面積は10平方メートル以上、200平方メートル以下と定めている。

春節花火ゴミ
セット花火のゴミ。使用後は路上に放置。翌朝誰ともなく清掃を行っているようだ。

 「店舗面積によって最大在庫量と火薬量を制限する。我々はすでに最大在庫量を400箱から300箱に減らした。また店舗周辺に客の導線を設けて秩序よく買えるように指導も行っている(張局長)」。

 なお、春節期間中に花火・爆竹で政府が重大な大気汚染が発生したと発表した場合は、花火・爆竹の配送と販売は直ちに中止されるという。

<参照サイト>
http://www.bjd.com.cn/a/202001/12/WS5e1af956e4b0e6e583938587.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です