マニアが好む火鍋の食材

 中国の鍋料理といえば「火鍋」だが、冬に温かい鍋が食べたくなるのは中国も同じ。グツグツいうまでスープを沸かし、立ち上る湯気をかき分け、しゃぶしゃぶした薄切り肉を、好みに調合したタレにつけ、口に放り込むと、そこには幸福が待っている。

 使う食材は、肉、葉野菜、豆腐、春雨…とこれも日中であまり違いがないが、それはあくまで多数派の話。

 中国メディア「新京報」では、中国の鍋好きの中には、臭豆腐、脳の脳みそ、香菜(パクチー)などちょっと(かなり?)変わった食材を好む人がいると伝えた。これら鍋料理界の「ブラック食材」には、一体どんな「ウマミ」が隠れているのだろうか?

臭豆腐

 豆腐を発酵液に漬けて作られる「臭豆腐(チョウドウフ)」。台湾などの夜市に行くと必ず漂っている強烈なニオイが苦手という日本人も少なくない。

 香辛料たっぷりの麻辣スープに臭豆腐をくぐらせると互いの個性が激しく激突。次第に2つの味は溶け合い、「香り」の中に「臭い」がするアツカラに。火鍋の濃厚な味をたっぷり染み込ませた臭豆腐には、ハマる人だけがハマるという。もちろん、臭豆腐が嫌いな人にとっては災難でしかない。鼻腔には長時間消えない臭い、口腔には焼けるような辛さで、まさに地獄とさえ言える。

屋台で売られている臭豆腐

ドリアン

 フルーツの王様ドリアンをしゃぶしゃぶすると鍋の熱気が独特な臭いをかき立て部屋中の空気がドリアンの味になる恐れがある。あるネットユーザーが火鍋でドリアンを食べると、頭に衝撃が走ったという。この組み合わせは、多くの人が本当に受け入れられないのではと思われる。

独特なにおいを放つドリアン

豚の脳みそ

 これはインパクトのある外観なので、鍋の食材として受け入れにくいだろう。しかし、唐辛子で赤く染まったスープに豚の脳みそをくぐらすと、爽やかな痺れと鮮烈な辛さをまとい、滑らかに舌の上を流れていく。一回食べたら中毒になる人も多いという。

 しかし、香辛料の入っていない清湯スープで豚の脳みそをしゃぶしゃぶすると、あまりの強烈なビジュアルに口が拒否する人がいるかもしれない。辛いものが苦手な人は、一人鍋で食べることをオススメする。

香菜(パクチー)

 パクチーといえば、好き嫌いがはっきり分かれる食材の代表格ではないだろうか。火鍋でパクチーをしゃぶしゃぶするとも当然インパクトのある味になる。好きな人にとっては新鮮な香菜はスープの味との相乗効果で豊かな味になる。しかし、嫌いな人にとってはこの味は苦行と同じだという。

好き嫌いがはっきり分かれるパクチー

バナナ

 火鍋でバナナを煮ることを思いついたが、その味は甘さの中に辛さがあり、一言では言い表せないという。麻辣スープであれ、清湯スープであれ、バナナを煮た後はスープの上に煮崩れた「かけら」がプカプカと浮かび、それを見ていると食欲が失せていくそうだ。

<参照サイト>
https://www.toutiao.com/a6764290912651575819/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です