春節お正月映画、全作品が公開延期に

 新型コロナウイルス蔓延の影響により、中国で春節(旧正月)に合わせた「お正月映画」の前売り券の払い戻しが増えていると伝えたが、中国ニュースメディア「新京報」では、その後上映延期決定が相次ぎ、23日「唐人街探案3」までも上映延期となり、春節当日25日の公開は全てなくなったと伝えた。

 25日公開予定だった映画は上記を含む「囧嗎」「奪冠」「熊出没·狂野大陸」「姜子牙」「緊急救援」の6作品で、いずれも前売り状況は好調だった。

 宣伝チームのスタッフは「映画興行の損失よりも感染防止と生命の方がはるかに大事」とコメントしたという。

 「猫眼専業」のデータによると、2020年1月19日19時28分までに、春節(1月25日)分の予約チケット売上額は全部で2億元(約30億円)を突破していた。

トップ5は「唐人街探案3」1.17億元、「姜子牙」2252.42万元、「囧嗎」2076.64万元、「奪冠」1250.71万元、「緊急救援」1010.93万元。

中でも「唐人街探案3」は全体の30.3%を占める高い売上額であった。

<各制作会社の発表>

「唐人街探案3」:1月25日に上映する予定の本映画は現時点において上映時期を調整し、春節では上映せず、具体的な時期は再調整の上発表いたします。すでにチケットをお買い上げになったお客様に対しては、全力で払い戻しの準備をしております。皆様にご迷惑をおかけして申し訳ございません。

「奪冠」:「映画館という密閉空間でのウイルスが広まるリスク」について検討した結果、映画「奪冠」は一時的に春節での上映計画を見送らせて頂きます。具体的な公開時期は未定です。すでにチケットを購入されたお客様について、制作会社と映画館は一丸となって、適切に払い戻し処理を行います。ご心配をおかけして申し訳ございません。

「囧嗎」:春節時期に、映画館という人が密集した空間では、ウイルスが伝染するリスクが高まることを考え、本制作会社は、全会一致で上映時期を調整することを決定しました。具体的な公開時期は未定です。また、皆様くれぐれも毎日の手洗いとマスク着用をお願いいたします。

「姜子牙」:新型ウイルスの大流行について、非常に慎重に検討を重ねた結果、現時点で以下の決定をいたしました。本映画は春節での上映を見送り、上映時期を選んで上映いたします。我々は各部署が協力して払い戻しシステムを開設する予定であり、お客様の損失が最低限に抑えられるよう努力いたします。「熊出没·狂野大陸」:2020年子年の春節、全国の人々が新型ウイルスに打ち勝つことを願っております。我々制作会社は、お客様が本映画を見たことによって、いかなる健康リスクや、疫病が拡散する可能性に対して責任を追うことができません。「熊出没·狂野大陸」にとって、家族と子供の安全が最も重要なことです。我々は以下の発表をいたします。本映画は春節に公開することを取りやめ、日程を調整した上で上映することといたします。

<参照サイト>
https://www.toutiao.com/a6785027067810415111/

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