CCTV本社

【中国マメ知識】テレビ視聴と放送内容

 中国でテレビを見るにはケーブルテレビと契約し毎月料金を払う必要がある。チャンネル数は50以上が普通。キー局・CCTV(中国中央電視台・写真)と、1000を超える地方局があり、CCTVと当地の省・地区・市県のテレビ局の配信に加え、他省のテレビ局も配信されるためだ。

 ただ多くのチャンネルがあっても、番組は頻繁に重複している。ニュースやバラエティー番組などは、各テレビ局が独自で制作することが多いが、ドラマの場合は制作会社から各局で放送権を購入して放送するケースがほとんどだからだ。規模の小さい地方局はオリジナルのコンテンツが少なく、CCTVや海外の番組で評判になったものを何度も再放送している。

 また中国のテレビでは、標準語で話されている番組でも基本的に字幕が付いている。中国は広大な国土に様々な民族が住んでおり、地域ごとに方言も大きく違う。しかし文字は同じため、各々が違う言葉で話す国民でも、字幕があれば放送内容が正確に伝わるのだ。

 コンテンツ内容ついては、「国家ラジオテレビ総局」の管理下において、他国に比べてかなり厳しい制限が設けられている。近年ではさらに、海外ドラマと娯楽番組の放送制限が行われたり、番組途中のコマーシャル挿入が禁止されたりするなど、規制強化が相次いでいる。
テレビよりもネットの動画コンテンツを好む若者も増えており、”若者のテレビ離れ”は日本と事情が似ている。

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