北京市、配達員に「会わない出前」を指示

 中国の新型コロナウイルス感染者は、アリペイ(支付宝)アプリ内に開設された新型肺炎対策ページによると6日正午現在、感染者2万8060人(3616人増)、死者546人(71人増)、回復1190人(192人増)と、回復する人が急速に増えていることがわかる。

 中国メディア「人民網」は北京市市場監督局副局長の陳言楷氏が5日、新型コロナウイルス感染による肺炎対策に関する記者会見を行い、春節(旧正月)連休とウイルス流行の影響を受けて、現在市内の毎日の飲食のデリバリー注文量は40万件ほどに減少、配達員数は約2万人だと述べたと伝えた。

 陳氏によると、現在北京で使われているフードデリバリーアプリはアリババグループの「餓了麽(ウーラマ)」と美団グループの「美団外売(メイトゥアン・ワイマイ)」が大きなシェアを占めており、それらへの1日の注文は現在約40万件、配達にかかる人員は約2万人。

 現在、中国国内の至る所で新型コロナウイルス感染防止措置が実施されているが、北京市市場監督局はフードデリバリー業者に対して配達員の健康管理を強化するよう指示した。

 配達員は毎日体温検査を行い、配達中には必ず全員マスクを着用。さらに受け渡しの際も「会わない、接触しない、背中合わせで」というルールの従い、客との直接接触を最小限に抑えている。

 陳氏によると、北京には約8.7万軒の飲食店があり、その中で現在も営業しているのは約1.5万軒で、全体の約13%だ。これらの事業所に対して、同管理局は、飲食サービス行うには、感染防止措置の厳格遵守、人員の健康管理強化、生きた鳥の食肉処理禁止、野生動物の取扱禁止を強く指示した。市場の監督管理部門も、飲食経営者に監督管理を強化するよう要求されている。

<参照サイト>
http://lady.people.com.cn/n1/2020/0206/c1014-31573448.html

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