【5月公開】中国で500億円の大ヒット映画「薬の神じゃない!」の見どころ紹介

「この薬がなくなったら自分たちは死を待つだけ―」

人々を救うため危険な密輸を行い、生きるためにその密輸薬を買う、”正義”とはいったい何なのか…。

2018年に中国で公開され大ヒットを記録した映画『薬の神じゃない!(原題:我不是薬神)』が、2020年5月1日(金)いよいよ日本でも公開されます。

©︎2020 Cine-C. and United Smiles Co., Ltd. All Rights Reserved

監督を務めたのは1985年生まれの若手・文牧野(ウェン・ムーイェ)。主演は、俳優でありながら数多くの映画のプロデュースや監督としても活躍する徐崢(シュー・ジェン)。他にも実力派俳優として名高い章宇(ジャン・ユー)をはじめ、周一圍(ジョウ・イーウェイ)、王伝君(ワン・チュアンジュン)らが出演しています。

本作は、2014年に中国で実際に起ったジェネリック薬品の密輸入事件(通称、陸勇事件)を題材に制作され、中国国内での観客動員数が9000万人を超えるヒット作となりました。

物語は、街でしがない輸入薬品販売店を営む主人公の元に、とある白血病患者がインドの白血病治療薬の密輸を依頼するところから始まります。密輸は危険だと一度は断りながらも、病気の父を抱え生活が苦しい主人公は、大金を手にすべく密輸に手を染めていく―。

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前半はさすがコメディの名手・徐崢(シュー・ジェン)という感じで、主人公たちが密輸薬で成り上がっていく様子がコミカルに描かれています。しかし、同じ薬品を密輸する”同業者”が登場し、警察に逮捕されることを恐れた主人公は、一度密輸から手を引きます。そしてあるきっかけから、利益ではなく病気の人々を救うために再び密輸を始める決心をする後半部分から、社会に疑問を投げかける展開になっていきます。

たくさんある見どころの中から1シーンだけ紹介したいと思います。

物語の後半部分、主人公の義弟で密輸事件を追う刑事が、高額な正規薬を買えず、密輸薬に頼るしかない白血病患者に向き合うシーンがあります。白血病患者たちの必死の訴えは、果たして何が正義なのかを考えさせられるもので、本作を象徴する非常に印象的かつ重要な台詞になっています。

イケメン俳優が登場しているわけではありませんが、家族や友人のために戦う人々の姿が強く印象に残る社会派映画『薬の神じゃない!』。2020年5月1日より、新宿武蔵野館ほかにて順次公開予定です。【ライター:チャイナブルー華藍Youxi】

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薬の神じゃない!
5/1(金)、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサ他全国順次公開

監督・脚本:ウェン・ムーイエ(文牧野)
出演:シュー・ジェン(徐崢)、ワン・チュエンジュン(王伝君)、ジョウ・イーウェイ (周一囲)ほか
原題:我不是薬神 
中国/2018年/カラー/北京語・英語/117分/ビスタ/5.1ch/
配給:株式会社シネメディア
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