簡潔に書くのがポイント!中国語ビジネスメールのマナーとフレーズ

中国のビジネスシーンでは日本と違う作法があります。今回は、ビジネスメールを書くなら覚えておきたいマナーやフレーズをご紹介します。

【ビジネスメールのマナー】

挨拶は短く、単刀直入に

中国語のメールでは「お世話になっております」や「先日はありがとうございました」などの堅苦しい挨拶や定型文などはありません。書き出しは「您好(ニンハオ)」(=こんにちは)や「各位好(ゴーウェイハオ)」(=みなさんこんにちは)で、すぐに本題へ移る方が良しとされています。

謝罪やお礼は簡潔に挨拶は短く、単刀直入に

日本のように長々と述べる必要はありません。クレーム対応の場合を除き、簡潔に済ませて文面を割きすぎないのが中国流です。

敬語について

相手にお願いする場合は、最初に「(チン)」(=~してください)をつけましょう。ほかにも、「我想麻烦您〇〇一下(ウォシャンマーファンニン○○イーシャー)」(=〇〇していただけると助かります)は丁寧なお願いになります

日本語ほどしっかりとした敬語はなく、「你(ニー)」(=あなた)を「您(ニン)」(=あなた)と表すだけでも十分丁寧な言い方になります。

【ビジネスメールに使えるフレーズ】

あらゆる業種を想定した頻繁に使えるフレーズをご紹介します。

例文―書き出し

〇〇先生/女士 您好(○○xiānsheng /nǚshì  nínhǎo)
- ○○さん こんにちは

(複数人の場合)
〇〇先生 ○○女士(○○xiānsheng  nǚshì )
- ○○さん、○○さん

〇〇先生/女士 各位好(○○xiānsheng /nǚshì  gèwèihǎo)
- ○○さん 皆さまこんにちは

各位好」は「大家好(dàjiā hǎo)」でも可、少し軽い印象になります。

先生」は男性、「女士」は女性に対する呼称です。もし相手に役職があった際にはこの呼称よりも優先させます。
例)李老师李医生李总など
万一、相手の性別がわからない場合は英語の「Dear」を用いて濁すこともまれにあります。

メールの冒頭は、社内社外問わずこれで問題ありません。相手に失礼だとか神経質になりすぎる必要はありません。

例文-本題

详细内容,请确认附件(xiángxì nèiróng ,qǐng quèrèn fùjiàn)
- 詳細は、添付ファイルをご確認ください。

请查收附件(qǐng cháshōu fùjiàn)
- 添付ファイルをご査収ください。

请您在百忙之中过目一下。(qǐng nín zài bǎimáng zhī zhōng guòmù yíxià)
- 大変お忙しいところ恐縮ですが、ご確認いただけますでしょうか。)

请尽快给我回复。(qǐng jǐnkuài gěi wǒ huífù)
- 急ぎ回答をください。

谢谢您的迅速回复。(xièxiè nín de xùnsù huífù)
- 早速のご回答ありがとうございます。

回复晚了,实在抱歉。(huífù wǎn le ,shízài bàoqiàn)
- 回答が遅くなりまして、大変申し訳ありません。

例文-結びの言葉

谢谢。(xiè xie)
- ありがとうございます。

如果有什么问题,请及时沟通。(rúguǒ yǒu shénme wèntí ,qǐng jíshí gōutōng)
- 何かございましたら、ご連絡ください。

不好意思给您添麻烦了。(bùhǎoyìsi gěi nín tiān máfan le)
- 恐れ入りますが、お手数をおかけいたします。

期待您的回复。(qīdài nín de huífù)
- ご連絡をお待ちしております。

祝您生意兴隆。(zhù nín shēngyì xìnglóng)
- 貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げております。

祝您工作順利。(zhù nín gōngzuò shùnlì)
- 仕事がうまくいくよう願っております。

拜托您了。(bàituō nín le)
- よろしくお願いいたします。

結びの言葉は「谢谢」(=ありがとうございます)の一言で簡潔に済ますこともできます。

日本らしい丁寧な言い回しは、「日本らしさ」を演出し、ビジネスの場での信頼度を高めることもありますが、その国のマナーや習慣に合わせて言い回しを変えることも大切です。中国語のビジネスメールを打つ際は、あまり神経質にならずに簡潔な文章を心がけましょう。
【ライター:小馄饨】

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