中国で働くには?HSK6級で臨んだ「就職活動」体験談

筆者は、2015年に中国の大学を卒業。帰国せずそのまま中国で働きたかったため、「現地採用」にしぼって就職活動をしました。現地採用は名前の通り、現地で採用されるパターンで、待遇は他の中国人社員と同等の場合が多く、現地での適応力や語学力が必要になります。筆者はHSK6級(漢語水平考試の最上級)を取得したうえで就職活動に臨みました。

今回は、自身の経験をもとに中国での就職活動や働く上での心得などをご紹介します。

中国で働くための就職活動

中国の大学でも日本と同様に就活生向けの就職説明会やセミナーなどが行われていますが、留学生の応募できるものはほとんどないため、参加しても収穫が見込めません。

そこで筆者は現地にある日系の人材紹介会社に登録し、新卒でも応募できる求人を探し始めました。結果的に数社から面接の機会をいただきましたが、いずれもご縁がなく内定には至りませんでした。

また、筆者は利用しませんでしたが、中国での就職を専門としたサイトで探すこともできます。「ALA!中国」や「カモメ中国転職+アジア」などが有名です。こちらのサイトでしたら、日本からの応募もスムーズだと思います。

最終的に決まった就職先

中国は人脈がものをいう国です。日本だと「コネ入社」はタブーな風潮がありますが、中国では珍しくありません。内定をもらえず焦っていた筆者はなりふり構わず、自分が持っている人脈を最大限に使うことにしました。インターンとしてお手伝いしていた会社や中国人の友人に頼み面接を受けるなどした結果、最終的にお世話になっていたインターン先への就職が決まりました。

一般的に日本では新卒社員の入社が4月とされていますが、中国では厳密に決まっているわけではなく、人によってまちまちです。ただし、内定が出た学生は卒業年の春節明け(2、3月ごろ)から実習生として働き、7月の卒業を迎えたのち、正式に働き始めるということが最も多いようです。

現地で働く上での心得

中国での仕事で最も求められたのは「レスポンスの早さ」です。中国では社内外の連絡やファイルのやりとりがWeChatで行われることが多く、スピーディーに話が進みます。そのため、スマホだけでなくPCでもWeChatを確認できるようにしておくと便利です。

仕事で日常的にWeChatを使うので、あらかじめアカウント名はわかりやすくしておくといいと思います。また、会社の人が見ることになるので、モーメンツ(写真付きつぶやき機能)の投稿内容には気を付けましょう。

日本にいたら知り合う機会のない方々と交流ができるのも、海外で働く魅力のひとつ。現地の県人会や同好会などに積極的に参加してみるとおもしろい出会いがあるかもしれません。

今回、筆者が経験した中国での就職活動や仕事での心得は2015年当時のことです。そのため、現在とは少し異なる点があるかもしれませんが、中国での就職を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
【ライター:aichiyangrou】

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