2020/03/23 カルチャー

箸の作法は?残さず食べるのはNG?中国の食事マナー

食器の扱い、会話の声量、食べることで出る音やタバコなど、食事中のマナーは国や場所によって、さらには人によっても基準が様々。日本では当たり前と思うものでも中国では全然違っていたり、もちろんその逆もあります。今回は中国での食事マナーの一例を紹介したいと思います。

目上の人が箸をつけるまで食べ始めない

中国では食事前の「いただきます」はありません。主賓、目上の人が食べ始めたのを確認してから箸をつけましょう。家庭でも年長の祖父母が食べ始めるまで子供は待ちます。

汁もの・麺類は音を立てない

最近はヌードルハラスメント(ヌーハラ)という言葉もありますが、日本では蕎麦の香りを楽しむため音を立ててすする人もいるなど、麺をすする音には比較的寛容なところがあります。しかし中国ではNGとされています。大半のマナー違反は大らかに受け流してくれる人が多い中国でもこれをやると周りがザワつきかねないので気をつけましょう。

全部食べずに、少し残す

日本では料理を残すのは作ってくれた人に失礼だと考える人がいますが、中国では少々料理を残すくらいがむしろ好ましいとされています。なぜなら、残さず食べてしまうと「おかずが足りなかった」という意味にとられてしまうからです。

ただし、残すのはあくまで回転台の上の大皿にレンゲ一口分、自分の取り皿に取った分は食べ切るのがマナーです。

残すことにどうしても罪の意識を感じてしまうという方は、中国ならほぼ全てのお店で食べ残した料理を「打包(ダーバオ)」(=テイクアウト)できます。以前はどの店でも持ち帰り用の簡易容器を無料サービスでもらえましたが、最近では資源の無駄だという風潮に押され、容器代を取られる店も増えてきました。

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