2020/08/31 中国旅行

中国出張に絶対持っていく便利なアイテム3選

写真:PIXTA

中国国内はインターネットの規制があり、私たちが仕事で利用する機会の多いGoogleなど、一部サービスは現地で利用できません。そのため中国出張の際には、規制のかかっているウェブサービスへアクセスできるよう、VPNの契約や設定を事前に準備しておくことが必須となっています。このほかにも中国出張の際にあると便利なアイテムがあります!

本記事では中国出張に何度も行っている筆者が、中国出張に持っていくと便利だと感じているアイテムをご紹介したいと思います。

1.SIMカード(ローミング)

規制されたサービスを使う際に必須のVPNですが、その特性上、通常の接続と比べて通信スピードが遅くなります。
また、中国のホテルやカフェなどで運悪くWi-Fiが遅かった場合、VPNを使ってさらに回線の速度が遅くなると、メールを送るのさえも時間がかかったり、ファイルを一つアップロード・ダウンロードするのに何分も待ちぼうけしたり…といったことに。

「今日の○時までに送る」と伝えた資料が時間ギリギリに完成し、いざ送信!という際に、回線が遅くてなかなかファイルが送信されない…となると疲れも倍増、イライラが募ります。

そんな時に持っていると便利なのが、中国でのローミングに対応したSIMカード。

ローミング回線はSIMを提供している通信会社のポリシーが適用されるため、ローミングSIMを利用したモバイル通信は中国国内でもインターネット規制の対象外となり、VPN接続がなくても中国で規制されているウェブサービスにアクセスできます。

出張中には現地の3G・4Gネットワークを利用するため、インターネット回線・VPN接続が遅く作業が進まない…という状況も発生します。その際は、ローミングSIMを入れた端末とPCとテザリングし、急ぎの作業だけ済ませるという使い方が可能です。中国出張以外でも飛行機を乗り継いで他の国へ行くときに経由国での通信手段としても使え、予備の通信手段として1枚持っておくと便利です。

2.コンセント変換プラグ

中国では日本のコンセントはそのまま挿せるものが多く、変換プラグを持っていかなくても困ることはほぼありません。ですが、中国のホテルで度々出会うのがこのタイプのコンセント。

コンセント

下の3つ口になっている方は日本のコンセントが差し込めないため、差込口が2つあっても利用できるのは上側の1つだけになってしまいます。

出張では、ホテルの部屋に着いたらスマホとノートPCを充電しつつ、両方を使って作業を進めたいという状況があります。しかし、デスク近くのコンセントが1カ所だけということは実際によくあります。そんな時に変換プラグがあれば、下の差込口を利用することができ、スマホとノートPCの両方を手元で充電できるため、作業がスムーズに!

3.現金

中国といえばキャッシュレス大国。入国から出国まで全く現金を使わずに過ごせてしまうなんていう話も決して大げさではありません。ですが、実は一つ気をつけたい落とし穴があるんです。

2大モバイル決済アプリWechat Pay(微信支付)とAlipay(支付宝)、そして外国人旅行者向けの「Alipay Tour Pass」も、長期間使っていないと利用規約や現地の規制内容の変更などの理由で、再度本人確認が完了するまで、決済機能が利用できなくなる場合があります。

普段から利用していれば日本にいる時に気付けるのですが、日本で全く利用していないと、現地で久しぶりにアプリを立ち上げて初めて機能が制限されていることに気が付きます。再度利用するための手順や時間はケースバイケースですが、パスポートなどの身分証明書の写真をアップロードして数時間待たないと利用再開できないことも。

筆者は実際に、中国入国後にAlipayの決済機能に利用制限がかかっていることに気づき、決済機能が利用できる状態に戻るまで6時間近く待ったことがありました。

モバイル決済の普及とは対象的に、クレジットカードの普及率はそこまで高くない中国国内ではどこでもカード決済できるとは限りません。念のため数百元(日本円で数千円程度)は、現金(人民元)を持っておくことをオススメします。

まとめ

現地でのちょっとしたトラブルや困った出来事は、旅行ならそれも旅のスパイスとして笑ってやり過ごせるかもしれませんが、出張となると限られた時間の中で仕事をこなさなければならず、小さなトラブルが大きな損失へと発展してしまう可能性も。

出張であれば、念のためのアイテムは持っていくに越したことはありません。ぜひ参考にしてみてください。

若生りんか

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