2020/09/24 カルチャー

合格のための対策は?中国語スピーキング試験「HSKK高級」の受験記

写真:PIXTA

HSKK(漢語水平口語考試)は、中国語のスピーキング能力を測る試験です。初級・中級・高級に分かれており、受験者は自分のレベルにあった級を選択することができます。

今回は、HSKK高級の試験概要や試験当日のことなどを、筆者の経験をもとにご紹介します。

HSKK高級の試験内容

初級・中級・高級ともに、合格基準点は60点(100点満点)以上とされていて、試験内容は3つのパートに分かれています。試験内容は各級によって異なり、ここでは筆者が受験した高級の内容について記していきたいと思います。

第1部分は1分間ほどの短い話を聞き、どんな話だったか復唱するというもの。一言一句同じでなくてもよく、自分の言葉で言い換え可能です。これを3題行います。

第2部分は朗読。300字程度の文章(ピンインなし)を朗読します。制限時間は2分です。

第3部分は自由に自分の考えを述べる問題です。「あなたが思う広告のメリットとデメリットは?」「学歴と能力にはどんな関係があると思いますか?」など、短い質問に対して2分半のスピーチをします。これを2題行います。

試験会場のようす

筆者は北京に住んでいるときに受けたので、北京市内の大学が試験会場でした。中国国内のHSK・HSKK会場には中国在住の外国人が集まってくるため、会場内は国際色豊か。ただし、HSKK高級は最上級の試験であるため人数が少なく、筆者のほかには2人いただけでした。

レコーダーを使った放送試験

筆者が受験したときは、放送を聞きレコーダーに録音する「放送形式」でした。古いレコーダーが1人1台ずつ配られ、使い方の説明は全て中国語で行われました。極端な話、レコーダーの使い方を聞き取ることができないと録音すらできない可能性があります。日本で受験する場合はこうしたことは起こらないと思いますが、レコーダーの使い方はしっかり聞くようにしましょう。

放送形式のほかパソコンを使った形式もあるようなのですが、試験問題がパソコンに映し出されるため、試験用紙にメモなどができないのがデメリットです。

RECOMMENDEDおすすめの記事


関連する記事

ランキング