2020/10/14 カルチャー

「中国の物価」は安いのか?日本の物価と比較してみました

写真:PIXTA

中国は物価が安いという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、近年中国の物価上昇率は高く、「今でも安いといえるのか」という疑問を持つ方も多いと思います。特に留学や出張に行く前には、ある程度の費用感を念頭に入れておきたいところ。

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今回は、公式サイトの情報や筆者の経験をもとに、日本と中国の物価を比較してみました。

マクドナルド ビッグマックセット

中国:約560円(36元)
日本:690円

マクドナルド ダブルチーズバーガーセット

中国:約520円(33.5元)
日本:640円

日本の価格の方が高いことがわかります。とはいえ、30元(約465円)は中国で一般的なランチ価格のため、中国でマクドナルドは格安ランチといった印象はありません。

日本のラーメンチェーン

中国:約700円(45元)
日本:850円

日本式ラーメンは中国でも人気の外食。ラーメンチェーンのメニューを比較してみると日本と、今回調べたメニューは中国の方がやや安めの価格設定がされています。

蘭州牛肉麺

中国:約250円(16元)
日本:約950円

日本でも人気を博している蘭州牛肉麺の値段を比較します。

日本の相場だとラーメンとしては少し高いくらいでしょうか。一方で、北京の相場はおよそ250円(16元)、まさに庶民の味方の食べ物です。中国で食べる日本食が高級品であるのと同様に、日本で食べる中華は本場よりは高めの値段設定なのかもしれません。

日本メーカーの500mlビール

中国:約136円(8.8元)
日本:約310円

中国メーカーの330mlビール

中国:約60円(4元)
日本:約280円

購入するお店によって値段がかわるので単純な比較は難しいところですが、ビールは中国の価格のほうが安そうです。今回調べた中国メーカーのビールは、1缶約60円。外国ブランドのビールと比較して安いことがわかります。

エナジードリンク330ml

中国:約90円(5.9元)
日本:約200円
 
わかりやすくグローバル展開しているブランドの商品の値段をチェックしてみました。こちらも中国の方が安く、飲み物は中国の方が安いといえそうです。

電車の初乗り

中国:約30円(2元)
日本:約140円

電車のほか、バスも約16円(1元)と安い運賃に設定されています。公共交通機関は中国の方が安いといえそうです。
 

映画鑑賞料

中国:
平日 一般映画 約510円(33元)
休日 IMAX 約1,330円(86元)

日本:
平日・休日 一般鑑賞料金 1,900円
平日・休日 IMAX 2,200円~
 
どの時間帯でも日本より安いですが、土日祝日の値段が上がるのは中国の特徴といえます。また、日本のように「一般鑑賞料金1,900円」とおおよそ決まっているわけではなく、「どの映画館で買うか」、「アプリで買うか、窓口で買うか」によって値段が大きく変わることがあります。

スマホ料金

筆者が北京で暮らしていた時の1カ月のスマホ料金をもとに比較します。

中国:約930円(60元)
日本:約3,500円~5,500円

日本では端末とプランを一緒に契約することが多いので、今回は端末代(24回分割)とデータ量3GB(以下)のプランで見てみます。日本の格安スマホキャリアだと3,500円ほど、大手キャリアであれば5,500円ほどでした。

一方、中国では端末は別で購入するのが一般的。そのため、上記の金額は通信プランのみの価格となり、単純な比較はできませんが、それでも中国のスマホ料金の方が安いといえるでしょう。筆者は、割引やプランなどにはあまり詳しくないまま使っていたので、中国人はもっとお得に使っているかもしれません。

こうして比較すると、現時点では全体としてまだ中国の方が安いといえそうですね。特に食べ物に関してはお得と感じるものが多そうです。

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※1元=15.5円で計算
※価格や情報は現在とは異なる可能性がありますので、詳細は公式サイトなどでご確認ください。

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