2020/11/19 グルメ&イベント

入口が見つからない!横浜中華街のブックカフェ「関帝堂書店」はまさに穴場だった

横浜の定番観光スポット、横浜中華街。中華料理の食べ歩きも楽しいけれど、「ちょっと歩き疲れた」「のんびりとした時間を過ごしたい…」という時はありませんか?

そんな時におすすめなのが「BOOKS&CAFE関帝堂書店」。今回は約3,000冊の中国関連の書籍に囲まれながら、静かなひと時を楽しめる横浜中華街で(おそらく)唯一のブックカフェにお邪魔しました!

【画像15点】独特な空間が広がる「BOOKS&CAFE関帝堂書店」



「迷い込んでしまった感」が満載

関帝堂書店があるのは、約15店のお店が入る集合施設「横濱バザール」の3階。

関帝堂書店

階段を上がると、廊下には以前店内に置かれていた中古の書籍やオーナーの島田さんが中国で買い付けたグッズがずらり。こちらの廊下にある書籍やグッズは購入可能です。



関帝堂書店では押花ワークショップも開催されていることから、レジ前には押し花のシールやしおりの販売も。

まずはお店のシステムをおさえるべし

関帝堂書店メニュー

入店前に、店頭でメニューを注文。現在、ドリンクの単品注文は行っておらず、パウンドケーキセットが用意されています。セットは、「自家製パウンドケーキとドリンク」(800円)、「自家製パウンド2種とドリンク」(1,000円)の2種類。

取材当日、パウンドケーキのフレーバーはプレーン・黒糖・柚子・杏子・紹興酒ココアの5種類から選べました。フレーバーは日替わり・週替わりとなる場合もあるそうです。セットドリンクはジャスミン茶やプーアル茶などのほか、コーヒーや柚子スパークなど定番から少し珍しいものまでラインナップされ、選ぶ楽しさがあります。

注文を済ませ店内へ入ろうとするも…

「入口が見当たらない…?」と思っていたら、なんと黒いカーテンが入口でした。ミステリアスな細い入口からさっそく店内にお邪魔しましょう!

関帝堂書店

どの個室になるかは当日のお楽しみ!4つのテーマの個室

現在、 店内は新型コロナウイルス対策の一環で個室制。カーテンと本棚で仕切られた4つの半個室に分かれており、それぞれ、「三国志」「水滸伝」「西遊記」「パンダ」のテーマに沿った本が置かれています。



例えば、三国志をテーマにした部屋には三国志に関する本がたくさん。



半個室内の装飾も三国志にまつわるものが並んでいます。

関帝堂書店

パンダをテーマにした部屋では、本だけでなく、かわいらしいパンダのぬいぐるみや小物が出迎えてくれます。

各部屋には、書籍だけでなく漫画も多数置かれています。本を読むのが苦手、ちょっと息抜きしたいという方にぴったりです。



どの部屋になるかは、当日のお楽しみ。各部屋の本と一期一会の出会いを楽しめるのが、関帝堂書店の魅力です。

盛りだくさんなパウンドケーキセット、先着でパンダゼリーも

関帝堂書店はブック“カフェ”、その魅力は本だけではありません。注文した「自家製パウンドケーキとドリンク」(800円)が運ばれてくると、かわいらしいプレートにくぎ付けです。

関帝堂書店パウンドケーキ

セットの内容は、パウンドケーキ、クッキー、マシュマロ、えびせん。甘さとほんの少しの塩味が感じられるバランスの良いプレートにドリンクがつきます。これに加え、先着順でコーヒーゼリーもつきます。写真上部のパンダの顔が描かれているものがコーヒーゼリー。この日は、運よくいただくことができました。

今回選んだパウンドケーキは、紹興酒ココア。一口食べると口の中にふんわりと紹興酒の香りが広がる、ちょっぴり大人な味わいです。添えられている生クリームも良いアクセントになります。紹興酒はお砂糖を入れて飲むこともあるので、甘いものと相性がいいのかもしれません。



また、セットドリンクにはジャスミン茶をチョイス。



注ぐとジャスミン茶の特有のいい香りが漂います。



お茶と一緒に運ばれてきたのが、中国映画に出てきそうなひょうたん型の容器。「これはいったい…?」と思い聞いてみると、お茶のおかわり用のお湯でした。普段なかなか使うことがないので、意外とお湯を注ぐのが難しい。

ですが、注ぐ際にひょうたん型ならではの「トクトク…」という音が何とも風流。ぜひ、音を楽しみながら注いでみてくださいね。

関帝堂書店・島田さんおすすめ書籍

今回、オーナーの島田さんにおすすめの書籍もご紹介いただきました!

水滸伝

中国の有名な長編小説である『水滸伝』を読んでみたいという方におすすめなのが、児童書の『水滸伝』(施耐庵作・松枝茂夫編訳/岩波書店/2001年)です。「『水滸伝』は非常に長編のため、まずは児童書で読むのがおすすめ」なのだとか。上・中・下巻に分かれていますが、はじめての方でも読みやすく書かれているそうですよ。

関帝堂書店では、日本の書籍や漫画だけでなく、中国の本や漫画・児童書も多数取りそろえています。その中でも、表紙に銃が描かれた『我是小枪迷(ぼくはピストルマニア) 』(陝西科学技術出版社)という珍しい本に目を引かれました。日本だとなかなか見ることのないマニアックなテイストの児童書です。

島田さん自身が本を読むことが好きということなので、「こんなテーマの本が読みたい」と相談すれば、独自の視点でおすすめの本をご紹介してもらえますよ。

まさに穴場だった関帝堂書店

賑やかな横浜中華街の中で、静かでゆったりと過ごせる関帝堂書店は、まさに穴場でした。現在は半個室仕様、周りの目を気にせず、自分のペースで本の世界に浸れます。横浜中華街に行く際は、関帝堂書店の本とおいしいパウンドケーキセットで贅沢な時間を堪能してみませんか?

BOOK&CAFE関帝堂書店(かんていどうしょてん) 
住所:神奈川県横浜市中区山下町166 横濱バザール305
営業時間:平日17:00頃~19:30、土日祝11:00~19:30※平日は日によって営業時間が異なります
定休日:水曜

※記事公開時の情報です。
※価格は消費税込み価格です。価格や情報は現在とは異なる可能性がありますので、詳細は公式サイトなどでご確認ください。

ライター:笹まい

RECOMMENDEDおすすめの記事


関連する記事

ランキング