2021/02/03 中国旅行

中国の世界遺産「龍門石窟」は圧巻の光景!アクセスもご紹介


ようやく入口に到着!いよいよ石窟の中へ

ようやく龍門石窟の入口に到着!入口には「龍門」と書かれた石門がそびえ立ちます。その石門をくぐり抜けて、いよいよ石窟(西山石窟)を見に行きます。

石窟は岩山の高い所に掘られているので、足元に注意しながら石段を登っていきます。石段を登りきると、石窟と仏像が目の前に現れます!高校生の時から龍門石窟を見たいと思っていたので、巨大な石窟とその中に彫られた仏像の姿に感極まってしまいました。

龍門石窟

こちらが石窟内。これは北魏の時代、西暦500年に造られたという「賓陽中洞(ひんようちゅうどう)」。ご本尊は、なんとも穏やかな顔をしていますね。

龍門石窟

こんな小さな石窟まで。龍門石窟では、南北1kmの断崖絶壁の岩山になんと10万体あまりの仏像が彫られているといいます。スケールの大きさにも圧倒されます!

時代によって姿かたちが異なる石窟と仏像たち

龍門石窟は、北魏の孝文帝時代の493年に掘削が始められ、その後、長い年月をかけて完成したといわれています。そのため、時代ごとに石窟と仏像の姿かたちが異なるのだそうです。

万仏洞

初唐の時代に造られた「万仏洞(まんぶつどう)」。先ほどの賓陽中洞の仏像とは、少し顔形や表情が違いますね。万仏洞の洞内には、1万5千体の大小異なる仏像が彫られているそうです。小さな仏像まで精緻に彫刻されており、まさに芸術作品!天井には仏教を象徴する「蓮の花」の彫刻も見えます。

最大規模をほこる「奉先寺洞」へ

奉先寺洞

龍門石窟を代表する石窟「奉先寺洞(ほうせんじどう)」にやってきました。龍門石窟の中で最大の規模をほこる奉先寺洞だけあって、まさに壮観のひと言!

中心にそびえ立つご本尊の「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」は龍門石窟で最も大きく、高さは17.14m、頭だけでも4mもあるそうです。ふっくらとした顔立ちで、やさしい表情をしていますね。

ご本尊を囲むように、右側と左側にも大きな立像たちが並んでいます。一つ一つの像は全く違う姿をしており、慈悲深い表情をしているものから、力強い表現がされているものまで様々。ずっと見ていても飽きません。



ご覧のように奉先寺洞を遠くから見渡すと、また違った景色が。まるで一つの芸術作品を見ているようでした。奉先寺洞は龍門石窟の中で一番の見どころだけあって、多くの観光客が足を止めて写真を撮っていました。

龍門石窟

さてここで、石窟や仏像の細部を見てみましょう。このように、石窟の中には仏像の頭がないものや、一部が崩落・欠損しているものがあります。これまでの長い歴史の中で、天候のほか、盗難・人為的な破壊によって、破損してしまったようです。近年では復元作業も進められているようです。

西山石窟もそろそろ終盤!黄河支流の「伊河」の眺めも壮大

伊河

西山石窟も終盤に差し掛かってきました。石窟のある高台からは、黄河支流の伊河と対岸を見渡すことができました。優雅な河の流れと、緑の自然あふれる雄大な景色に心癒され、一息。

西山石窟を見終わると、河を渡って対岸に向かいます。対岸からは、西山石窟を見渡すことができ、これもまた絶景でした。

このあと「東山石窟」もあったのですが、時間が足りなくなってしまったので、今回はパスにしました。蒋介石の別荘がある「香山寺」と、漢詩人・白居易(白楽天)のお墓がある「白園」は、駆け足で見学しました。最後の最後で時間が足りなくなってしまったので、時間配分を事前に考えておけばよかった…と少し反省。

疲れたら「電動カート」を利用してみては?

龍門石窟はとても広いので、あちこちに有料の「電動カート(電瓶車)」があります。石窟内では石段を上がったり下がったりとかなり体力を使うので、途中で疲れてしまうという方もいらっしゃると思います。1回10元(約160円)で乗車できる電動カート。私は利用しませんでしたが、終盤では疲れてしまって休み休み見学しました。体力や時間が少し心配という方には、電動カートを利用してみることをオススメします!

おわりに

今回は、世界遺産の龍門石窟をご紹介しました。洛陽には龍門石窟のほかにも、中国で最も古いとされる仏教寺院「白馬寺」や、三国志の英雄・関羽のお墓がある「関林廟」も。時間に余裕があれば、これらの観光地も一緒に見てみてくださいね。

※1元=16円で計算
※訪問当時の情報です。価格や情報は現在とは異なる可能性がありますので、詳細は公式サイトなどでご確認ください。

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