2021/02/04 カルチャー

中国留学・就職を経て振り返る「中国語勉強」で最も重要な第一歩とは

写真:PIXTA

おうち時間が増えた今、中国語の勉強を始めてみようと思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、学び始めは色々な勉強法に悩むもの。

今回は、中国での留学・就職を経て、HSK6級で230点以上のスコア、中国語検定準1級を取得している筆者が、自分の経験をもとに中国語学習の重要ポイントを考えてみたいと思います。

【関連】どうやって克服した?日本人にとって難しい中国語の発音

将来的に中国旅行や留学、就職なども視野に入れている方はぜひご覧ください!

最重要ポイントはやはり「発音」

さて、いきなりですが中国語の最重要ポイントは何だと思いますか。それは「発音」です。初級のうちに発音のコツをきちんと押さえることで学習がスムーズに進み、クセのない発音をマスターすることで中国人との会話も弾むようになります。

中国語の発音は主に「声調」と「ピンイン」です。「声調」は四声と呼ばれる4種類と軽声を合わせた5種類、「ピンイン」は母音が6個、子音が21個あり、その組み合わせで発音が決まります。中国語を話すためには避けて通れない要素です。

数が多くてマスターするのは難しそう…と思った方、その通り!中国語の発音は難しいのです。ただ、難しいからと中途半端にしたまま学習を進めてしまうと、のちのち必ず後悔します。変なクセがついてしまうと直すのも一苦労。早いうちに正しい発音をマスターするのが最善であり、学習の第一歩といえるでしょう。

1カ月繰り返すべき発音練習

では実際にどのように勉強すれば良いのでしょうか。簡単ではありますが、筆者が実践した勉強法をまとめました。

1.声調とピンインの種類を文字(記号)で把握する。

2.声調5種の特徴を覚える。

3.ピンインの発音を覚える。

4.ピンインに声調を組み合わせて正しく発音できるように練習する。

口が慣れ自然に発音できるまで、上の4つを約1カ月繰り返し練習します。1カ月は長いと感じるかもしれませんが、根気強く何度も繰り返した練習の成果が後の自分を救うことになるので続けてみてください。実際に、筆者はこの発音練習から10年経った今でも、発音をおろそかにしなかった当時の自分に感謝しています。

発音習得の際に守るべき2つのこと

ここからは筆者も実践した2つの守るべきことをご紹介します。

1. カタカナ表記は絶対にNG!
ピンインを正しく発音できるように練習すること。テキストによってはカタカナで発音が書いてあるものもありますが、日本語にない発音も多い中国語は、カタカナ読みで練習しても通じるようにはなりません。

2. ネイティブにチェックしてもらう
必ずネイティブの方にチェックをしてもらう機会を作ること。自分では正しいと思っていても、ネイティブの方が聞くと間違っていると判断されることが多々あります。

中国人の先生や友人でも良いですし、相互学習アプリなどに自分の発音をアップしてみるのも良いと思います。もちろん、はじめから語学学校で教わるのもOK。1人で黙々と練習した発音がきちんと通じるものなのかを確かめ、繰り返し練習していくと自信がついていくと思います。

最初はできなくて当たり前

筆者は日本で中国語を2年間勉強し、HSK5級を取得してから中国へ行ったため、発音や日常会話には自信がありました。しかし、それでも現地では聞き取ってもらえないことが多く、何か言うたびに「あぁ?」と聞き返されて心が折れたことは何度もあります。

失敗するのは当たり前。あきらめずに勉強を続けていけば、練習していくうちに上手くなっていくはずです。

RECOMMENDEDおすすめの記事


関連する記事

ランキング