2021/02/05 中国旅行

【世界文化遺産】もう一つの故宮「瀋陽故宮博物院」は想像以上の広さで見どころ満載!アクセス、入場料は?

画像:CITIC PRESS Japan


無事に到着!観光客は少なめ? 

瀋陽故宮
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先ほどの門をくぐり抜け、進んでいくとついにたどり着きました。「世界文化遺産 清瀋陽故宮」と書かれた岩をパシャリ。

瀋陽故宮
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ここから少し奥へ歩き、チケット売り場でチケットを購入。すると、すぐ回収される入場カードが配られます。「紙チケット収集家」を泣かせる仕様ですので、記念に残しておきたい方は先に写真を撮っておくことをおすすめします。入場料を改めて公式ウェブサイトで確認してみると、2021年2月現在、50元(約815円)でした。

そもそも瀋陽故宮って?

瀋陽故宮は清朝初期、後金の太祖ヌルハチの時代である1625年に建設を開始し、2代目皇帝ホンタイジの時代である1636年に完成したといわれています。そこから1644年の北京遷都まで皇帝が政治をつかさどる場所でした。その後、「瀋陽故宮博物院」として公開され、2004年にはユネスコ世界文化遺産として登録されました。


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清王朝は満州族の王朝です。そのため、漢字のほかに満州文字がいたるところに書かれています。写真は瀋陽故宮の正門である「大清門(だいしんもん)」。漢字の左側に書かれた文字が「満州文字」です。

崇正殿
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まっすぐ進むと崇正殿(すうせいでん)という建物があります。崇正殿は皇帝がまつりごとを執り行う「外朝」の中心的な場所。大きな見どころの一つで観光客がたくさん集まっていました。


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この近くに「日時計」がありました。太陽の光によってできる影で時間を計っていたものです。

 

 
鳳凰楼
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そこからまっすぐ進むと、「鳳凰楼(ほうおうろう)」という建物があります。階段を上り、通り抜けることができます。

この奥には皇帝の寝室があった「清寧宮(せいねいきゅう)」という場所があります。ちなみに、中国の宮廷では一般的に「殿」とつく場所はまつりごとを執り行うところ、「宮」とつく場所は皇帝や皇后の生活空間なのだといいます。


意外と広かった瀋陽故宮

瀋陽故宮
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崇政殿に向かって右へ行くと、奥に「大政殿(たいせいでん)」が見えてきます。瀋陽故宮は、北京と比較し規模は小さいものの、一つひとつの建築物を回っていくとかなりの運動量になります。

大政殿
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八角形をした特徴的な建物である大政殿は、皇帝が式典の際に使用するほか、会議の場としても使用されていたたといいます。


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北京故宮よりも規模が小さいながら見どころ満載な瀋陽故宮。このほかにも多くの建築や展示物があり、全部をしっかりと見学しようとすると2時間以上はかかると思います。

比較的交通の便もよく、日本からもそう遠くありません。「北京の故宮にはもう行った」、「大連観光に行くんだけどもう一都市くらい回りたい」という方にはもってこいの観光地ではないでしょうか。

このときは平日の朝に訪れたからか、観光客はもちろんいますが、混雑というほどではなく比較的ゆっくりと観光できました。訪れる際は、平日の朝を狙うと比較的ゆっくり観光できると思うのでおすすめです。

瀋陽故宮博物院
住所:中国遼寧省瀋陽市沈河区沈阳路171号
開館時間:4月10日~10月10日8:30~17:30
10月11日~4月9日9:00~17:30
※閉館時間の45分前にチケット販売締め切り
定休日:月曜(祝日は除く)
アクセス:地下鉄一号線「懐遠門駅」または「中街駅」から徒歩10分 など

※1元=16.3円で計算
※訪問当時(2017年)の情報です。価格や情報は現在とは異なる可能性がありますので、詳細は公式サイトなどでご確認ください。

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