2021/02/24 デジタル&IT

中国発の「物流AIロボット」ユニコーン企業 「フレキシブルな物流」で倉庫作業の効率3倍以上も

画像:株式会社ギークプラス


世の中の変化に対応するフレキシブルな物流


ギークプラス
画像:株式会社ギークプラス

ギークプラスの強みといえるのがそのフレキシブルさ。これまでも自動化された物流倉庫はあったものの、大規模な棚やピッキングロボットを導入する必要がありました。また、一度導入すると、物量が少なくなった場合に設備を持て余すことになるほか、投資コスト回収まで10年ほどかかるケースも珍しくありません。企業が中長期計画として3~5カ年で経営目標を立てる中、10年という期間は非常に長く、企業にとってはひとつのリスクであるといえます。


ギークプラス
画像:株式会社ギークプラス

「弊社のロボットを使えば、棚の重さによってロボットを使い分けることもできますし、繁忙期には一部ロボットをレンタルして現場に投入することもできます。無駄のない導入をしていただくことで、投資コストが3年ほどで回収できる場合が多いです。このフレキシブルさは、顧客の状況によって物量が変化する3PL(サードパーティーロジスティクス)をはじめ、これまでなかなか投資に踏み切れなかった企業のボトルネックを解消できると考えています」

リーディングカンパニーとしての先進的な取り組み

ギークプラスでは千葉のテクニカルセンターにて、日本では業界初となる24時間365日体制によるサポートサービスを開始しました。

「物流は24時間動き続けているにもかかわらず、これまで物流AIロボット業界では24時間365日体制のサポートは行われていませんでした。そのため、まだ行われていないこうしたサービスを行うことで、お客様に安心してロボットをご購入していただけるようになると考えています。このように物流AIロボットのリーディングカンパニーとして、業界における先進的な体制を整え、新たな取り組みに挑戦している最中です」

最後に今後についてうかがうと、2021年はさらに物流AIロボットを「うまく使っていただく」ことに注力したいと佐藤社長は話します。

「先ほど申し上げたとおりのフレキシブルな設備導入はもちろん、お客様がロボットを使いこなせるようなサポートをしっかりと行っていきたいと考えています。そのために、コンサルティング事業も開始しています。弊社の製品をご購入いただいているお客様はロボットを導入することが目標なのではなく、ロボットを導入したその先に成し遂げたいことをお持ちです。それを達成できるよう、コンサルティングを通じ、うまくロボットを使いこなしていただけるようにサポートしていきたいです」

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