2021/02/28 カルチャー

21歳夏、唐突に決意した「中国留学」私はこうして大学を選びました

写真:PIXTA

北京で食べた羊肉串の味が忘れられず「中国に留学しよう!」と唐突に決意した21歳の夏。その決意から約半年で留学することになった筆者がどのように留学先を選んだのか、この選び方で留学してどうだったかなどをご紹介します。

【関連】1990年代に私が欧米でなく「中国留学」したワケ

留学ってこんなに種類があるの?

「中国留学」と一口に言っても「交換留学」、「研修留学」、「学位留学」など種類はさまざま。当時、専門学生だった筆者は「美味しいものを食べながら大卒の学位がもらえたらいいなー」という安易な考えで「学位留学」に的を絞って留学先の大学を探し始めました。

「学位留学」とは、中国の本科生(学部生)や研究生(院生)として留学し、学位を取得するというもの。さらに、留学生のみで構成されたクラスと中国人学生と同じ授業を受けるクラスに細分化されています。

本科生の場合、1年次から通い始めるのであれば高卒以上の学歴が必要。中国人学生と一緒に授業を受ける「学部本科生」の場合、国際的な中国語の試験であるHSKの規定級を取得することや大学独自の試験に合格することが必要となります。

「できるだけ楽に…」と考えた当時の筆者は、大学独自のテストを避け、留学生のみでクラスが構成される「外国人本科生」を選択。さらに「HSK5級180点以上」を取得していれば「外国人本科生」の3年生に編入できるという情報をつかみ、急いでHSK5級を受験。無事180点以上を取得し、入学手続きを終えることができました。

どの都市の大学に通うか

留学の種類を決めるだけでは留学はできません。中国は国土も広く、多くの大学があるので、どの大学にするのかは重要な選択といえます。知名度、立地、授業内容、学生の特徴など実際に留学する上で重要となるポイントはたくさんあります。時間の許す限り各大学のウェブサイトや留学エージェント、留学生のブログなどで情報収集するのを強くオススメします。大学だけでなく、その都市の特徴を知っておくのも大切です。

筆者が実際に通ったのは天津にある南開大学です。南開大学は「双一流」といわれる国家重点大学で、国務院総理を務めていた周恩来の出身校としても有名です。知名度があり、北京や上海ほど日本人留学生が多くなく、田舎でもない。この「ほどよさ」に魅かれ南開大学に決めました。

RECOMMENDEDおすすめの記事


関連する記事

ランキング