2021/03/02 カルチャー

中国出身の留学生を悩ます日本語の難しさ「レジ袋いりますか」何て答えるのが正解?

留学生として日本に来てから3年が経ちました。以前よりも日本語が上達したため、買い物したり、学校で授業を受けたりする際には特に不自由していないのですが、やはり迷う時があります。

 【関連記事】「もう観光客ではない」中国人留学生が日本で初めて「銀行口座」を作って思ったこと

今回は私が今でも難しく感じる日本語のことについて話したいと思います。

難しい敬語を覚えたはいいけれど…

日本でも海外でも、日本語を勉強している外国人に「日本語の難しいところは何か」と聞けば、必ず「敬語」という答えが出てくるでしょう。日本語の敬語体系は非常に複雑で、同じ意味を表す表現が複数あります。さらに、相手を高める尊敬語と、自分をへりくだる謙譲語に分けられます。動詞の活用形がない中国語を母語とする私にとって、敬語の勉強が非常に大きな負担でした。とはいえ、日本語学科の学生であるならば避けては通れない道なので、中国で一生懸命勉強しました。

しかし、日本に来てから発見したのは、日本人は意外と敬語を適当に使っているということです。日本語の試験で “誤り”として出題される「二重敬語」を耳にする機会も少なくなく、また若者たちが敬語を使わない場面にも遭遇しました。あれだけ一生懸命覚えたのに、「なぁんだ、結局あまり役に立たなかった」とガッカリすることもありました。

しかし、日本の学校やアルバイト先で目上の人と話す時はやはり敬語が必要だと思います。ただ、敬語を身につけていくためには、形式を覚えるより、実際の会話で相手に失礼のないように話すことを目標にした方が理にかなっていると思います。

RECOMMENDEDおすすめの記事


関連する記事

ランキング