2021/03/04 カルチャー

中国の恋愛は大学から!?人生の一大イベント「受験」がその背景に【恋愛・結婚事情】

写真:PIXTA

少しずつ春めいてきた日本。いまだに世界的な新型コロナウイルス蔓延の中にありますが、こうした季節は心軽くありたいものです。

そんな春、この芽生えの季節に贈りたいのは心温まる(?)恋愛話。中国の若者たちの恋愛はいかなるものか、今回は周辺環境をざっくりとみてみましょう。

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思春期は恋愛禁止!が原則の中国 大学キャンパスが恋愛の場

まずは中国の恋愛事情。総論からいえば「晩熟」です。

日本で「カレシ」、「カノジョ」話といえば中学生、早ければ小学校の高学年でも話題に上ります。その是非はさておき、それが心と体の成長のうえで正常な働きである、というのが日本の認識ではないでしょうか。「このくらいの年頃にはある話」というのが社会としての意識となっていると考えられます。

しかしそれが中国となると、「中学、高校で恋愛!ダメ、早すぎます!」という、まるで反対の反応を示す保護者、教師が大多数となります。

その背景にあるのは大学受験。

よく知られている通り、中国では「大学受験の成否」でその後の人生が決まるといっても過言ではありません。中国の情報共有サイト・APP「知乎」にも「高校生の恋愛をどう見るか」といったスレッドが複数、しかも時期を限らず現れています。

高校生の立場での書き込みを見ると、「やっぱり彼女/彼氏はいた」という投稿が見られます。しかし「節度を持っての交際」という意識が強く、読んでいる限りでは恋愛というよりも「ほかの人よりもちょっと仲のいい友達」といった印象。デートコースやコミュニケーションの取り方など、甘酸っぱい話はまるでなく、清涼飲料水のCMでも見ているかのような淡白さです。

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