2021/03/05 ビジネス

日本のオンラインレッスンを中国へ「日本式ネイル」を越境させる理由とは?

株式会社ミコリー

「おうち時間」が増えたこの一年、家にいながらマスクづくりや羊毛フェルトなど、新しいことを始めた方も多いのではないでしょうか。教室に通おうとしてもなかなか難しい昨今、オンラインレッスンというサービスに注目が集まっています。

オンラインレッスンとは、家にいながら動画によるレッスンが受けられるというもの。そんなオンラインレッスンを2017年より始めているのが株式会社ミコリー。同社は2020年に中国最大級の育児動画メディアを運営する株式会社ワンドット(Onedot)と提携し、中国での本格的なサービス展開を始動させています。

今回は、そんなオンラインレッスンの第一人者である株式会社ミコリーのマーケティング部・伊藤 孝倫氏に、同社が中国で開始したオンラインレッスンサービスに関することを中心にお話をうかがいました。

より身近に使ってもらえる環境に

miroom
株式会社ミコリー

ミコリーでは、2017年より「miroom」という趣味領域のオンラインレッスンサービスプラットフォームを展開。プラットフォーム内のオンラインレッスンが1,980円(税抜)で見放題というサブスクリプションサービスを採用しています。


「miroom」では、数万人規模で熱狂的なファンをもつ著名な先生方のレッスンをミコリーが撮影、編集、翻訳までをワンストップで行っています。こうすることで先生方の負担を減らし、体系立てて分かりやすく、クオリティの高いコンテンツをそろえることが可能となり、この点が無料のサービスとの大きな違いだといいます。さらには実際にレッスンで使用する材料・道具も購入できる仕組みがあり、家にいながらにして良質なレッスン受講が完結するサービスになっているとのことです。

miroom
株式会社ミコリー

実は「miroom」ではこれまでも、プラットフォーム上の言語設定を日本語のほかに英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語を選ぶことができ、海外からも見られる仕組みになっていました。また、プラットフォームの言語設定だけでなく、一部のオンラインレッスンは字幕も多言語展開されていました。

一見すでに海外展開への対応は完了しているようにも見えますが、今回のOnedot社との中国市場向けの取り組みは従来の「miroom」とはまた別枠での取り組みだといいます。

「そもそも中国の方でも『miroom』は見てもらえる仕様ではあったのですが、インターネットの接続環境によってはつなげないという状況がありました。そのため、WeChat のような現地のプラットフォーム上で展開したいという気持ちは以前からあり、今回これまで中国展開・マーケティングなどで実績をお持ちのOnedot様と提携をしたという経緯です」

Onedot社との取り組みは、WeChatのミニプログラム上で「迷丽屋」というサービスとして展開されており、ビジネスモデルは日本と同様にサブスクリプションを採用しています。

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