2021/03/20 ビジネス

中国発のブランド「單農(ダンノン)」にこだわりを聞いた 松屋銀座に2号店もオープン

ブランドが立ち並ぶ東京・南青山に店を構える「單農DAN NONG」は、2013年に中国・広州市で生まれたメンズファッションブランド。2020年1月に初の海外店舗として青山店をオープンさせ、2021年2月には松屋銀座にもショップをオープンさせました。これまで中国発のファッションブランドは一部のセレクトショップではみられたものの、旗艦店を持つのはまだ珍しい例です。

【画像】アーティスティックな「單農DAN NONG 青山店」の店内

今回の取材では青山店へ。「單農DAN NONG」(以下、単農)の日本側の責任者を務める加藤辰紀氏にブランドやショップのこと、日本市場での取り組みについてうかがいました。

単農というブランドが中国で受け入れられたワケ

ブランドの創設者でありデザイナーのDN氏は、もともとはアーティストとして活動しており、趣味でアーティスト仲間たちにオーダーメイドの服を作っていたといいます。その評判が口コミで広がり、ついにブランドを立ち上げることになります。

ダンノン

中国国内の第1号店は北京にオープン。そこから評判は広がり、現在は中国国内で約115店舗を構えるまでに。中国で受け入れられた背景についてうかがいました。

「2013年ごろ、ブランドが立ち上がったときにはスーツのようなフォーマルウェアを着る人とカジュアルウェアを着る人の二極化で、その中間がほとんどありませんでした。ラフ過ぎないけどカチッと決まる、そんな単農のスタイルが中国のシリコンバレーといわれる深センを中心に支持を得たと聞いています」

2020年1月、海外店舗として初めてオープンさせた青山店。建築家の黒川雅之氏をはじめ、日本のアーティストたちの間でも呼び声が高いといいます。そんな単農の店内には、“アーティストらしい”内装へのこだわりも見られます。

teamLab

サービスカウンターのバックに見えるデジタルアートがチームラボの『Black Waves』。そして別フロアには中国の芸術家である楊泳梁(Yang Yongliang)氏のデジタル水墨画作品『Phantom Landscape 蜃市山水』が展示されています。

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