2021/04/08 カルチャー

中国SNSをにぎわす「代言人」からみえる中国アイドル時代の到来

※写真はイメージです 写真:PIXTA

中国のSNS、微博(ウェイボー)や小紅書(レッド)をみていると、「〇〇代言の~」や「〇〇同款の~」といった表現が登場します。同時に「推しアイドルの〇〇がブランドの形象大使に任命された」といった言葉も投稿されることがあります。

【関連記事】オーディション番組「創造営2021」スタート!6,000万回再生突破の第1話ダイジェスト、視聴方法をおさらい

これは果たしてどういう意味なのでしょうか?今回は、すこし中国語の勉強から始めましょう。

代言人(dàiyánrén)
広告代言人ともいわれますが、簡単にいえば広告宣伝におけるイメージキャラクター。メーカーと契約を交わして、宣伝する芸能人やアイドルたちのことを指します。中国でも有名人や芸能人を広告塔として起用し、化粧品や食品、アパレルブランドなどの宣伝が行われています。

中国のコスメブランド「完美日記(Perfect Diary)」が、世界でも活躍する中国の女優・周迅(ジョウ・シュン)を起用したり、国際的なドリンクメーカーである「コカ・コーラ」がアイドルの朱一龍(チュー・イーロン)を起用したりといった事例が注目されています。

形象大使(xíng xiàng dàshǐ)
「ブランド・アンバサダー」という意味。ブランドイメージに近いとされる芸能人と契約し、公式の場に参加する際に身に付けたり、普段の生活で使っていたりすることによって、ブランドの価値を高める人。例えば、スポーツブランドと世界的なスポーツ選手がアンバサダー契約をすることが多くみられますが、直接的な宣伝よりもブランドイメージを高める目的があります。

実は今、代言人や形象大使がZ世代を中心に注目を集めており、代言人の影響によって商品を購入するケースが増えています。それが次に紹介する「同款」です。

同款(tóngkuǎn)
「同モデル」という意味。芸能人やインフルエンサーが身に付けていたり、紹介していたりするものと同じ商品という意味で使われます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


関連する記事

ランキング