2021/04/14 カルチャー

「蓋碗(がいわん)」を使った中国茶の淹れ方を解説!おうちで優雅なひと時を…

中国の宮廷ドラマや映画などを見ていると、皇帝が「蓋碗(がいわん)」を使って、優雅にお茶を飲むシーンがあります。蓋碗は清代の皇族に好んで使われるようになり、その後広まっていったといわれています。

【画像】蓋椀を使った中国茶の淹れ方を確認

蓋碗は「三才碗」とも呼ばれ、蓋(フタ)を「天」、托(受け皿)を「地」、碗(お椀)を「人」、つまり「天地人」に見立て、宇宙の調和の意味を表しているといわれています。

蓋椀

手のひらに乗る小宇宙ともいえる「蓋碗」、なんともロマンのある茶器ですね。今回は、そんな蓋碗を使った中国茶の淹れ方についてご紹介します。

蓋碗で中国茶を淹れるのに必要な道具

蓋椀

それでは、下記の8つの道具を使って淹れていきたいと思います。

(1)茶漉(チャール) 茶こし

(2)公道杯(ゴンダオベイ) ピッチャー。注ぎ口の付いたコップでも代用可

(3)茶盤 (チャーパン) トレイ。深めのお皿でも代用可

(4)品銘杯(ピンミンべイ) 湯飲み。お猪口(おちょこ)でも代用可

(5)茶匙(チャーシー) 茶杓。ティースプーンでも代用可

(6)茶荷(チャーホー) 茶葉入れ。小皿でも代用可

(7)蓋碗 (ガイワン) 急須と湯呑みを兼ねた茶器

(8)熱水壺(ルーシュイフー) 湯沸かし器。電気ケトル、鉄瓶でも代用可

蓋碗の選び方

自分の手のサイズに合った、持ちやすい蓋碗を選ぶことがなによりも大事なポイントです。購入する際には実際に手に取ってみることをおすすめします。陶器なので手に取る際にはお店の方に声をかけましょう。

また、蓋碗はお湯が出やすくなるように、蓋と椀の間に隙間ができるように作られていますので、その点もしっかり確認しましょう。

蓋碗で淹れるのにおすすめの茶葉

蓋碗はどの茶葉でもオールマイティーに淹れることができるので、一つあるととても重宝します。また蓋碗の利点は茶葉の片付けが楽であること。そのため、特に茶葉が大きく開く青茶や花茶、固形型のプーアール茶を淹れるのにおすすめです。

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