2021/05/18 カルチャー

100種以上がズラリ!銀座の工芸茶専門店「クロイソス」で“花開くお茶”に癒されてきた

不思議なお茶の芸術品「工芸茶」をご存知でしょうか?ガラスのティーポットの中にたゆたう茶葉と水中花。今回は、日本ではまだまだ知られていない工芸茶の魅力を伝える専門店「クロイソス 銀座店」を訪問。店長の泉さんにお話をうかがいます。

【画像16点】まるで芸術品!麒麟(きりん)の工芸茶

工芸茶とは?

工芸茶

そもそも工芸茶とは、茶葉の中に漢方効果のある花を編み込んだもので、お湯をさすと美しく花のように開くことで知られています。

その発祥は1986年、中国茶の名産地として知られる安徽省黄山で代々続く茶園に生まれた汪芳生(おうほうせい)氏が考案したといわれています。

ズラリ並ぶ100種類以上の工芸茶

クロイソス

銀座のメインストリート、中央通りから少し入った落ち着いた通りの一角にクロイソス銀座店は佇んでいます。スタイリッシュな店内に入ると、壁一面に100種類以上の工芸茶が整然と並べられています。

工芸茶

店内には、汪氏の工房で作られた白いパッケージの「康藝銘茶(こうげいめいちゃ)」が90種類以上、そして汪氏の技術を受け継ぐ福建省の工房で作られた赤いパッケージの「スタンダード工芸茶」が並びます。

汪氏の「康藝銘茶」は、中国でも珍重されているお墨付きの工芸茶。緑茶は中国10大銘茶に挙げられる「黄山毛峰」、紅茶は世界三大紅茶に謳われる「祁門(きーまん)」の特級茶葉を厳選しています。

シンプルな形のものから縁起のよい麒麟、かわいらしい花籠のようなものまで、一つひとつを見ているだけで楽しくなってきます。茶葉を縛る糸には外科手術用の糸が使われ、安心安全にも気を付けているのだそうです。

見ているだけでワクワクする工芸茶の選び方

店内でたくさんの工芸茶を目の前にするとワクワクが止まりません。同時に、どのように選べばいいのか悩みます。そんな時はお店の方に相談してみましょう。工芸茶の成り立ちからシチュエーションに合わせた選び方、味わいまで、わかりやすく説明していただけます。

銀座クロイソス

「それぞれのお茶の形やネーミングには飲んだ人の健康と幸せを祈る意味が込められています。差し上げる方の顔を思い浮かべながら選んでみてください」と泉さん。

銀座クロイソス

また、ベースとなるお茶である黄山産の緑茶・祁門紅茶の味わいを大切にしつつ、「中に編み込んだ花の香りで全体の印象が変わります」とのこと。同店では毎日2種類の工芸茶が試飲として提供されています。

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