2021/05/31 ビジネス

中国「3大キャリア」とは?その成り立ちと5G時代突入の勢力図

写真:PIXTA


5G時代に突入して各社の勢力図は?

iPhoneのセット販売で3G通信期を制したチャイナ・ユニコムでしたが、4Gの到来、そして5G時代の幕開けと共にその勢力図はどのようになっているのでしょうか。

 

各社2020年決算報告資料をもとに作成

モバイルユーザー数はチャイナ・モバイルが約9.45億人と最も多く、次いでチャイナ・テレコムの約3.51億人、三番手がチャイナ・ユニコムの約3.06億人です。

新たな市場である5Gユーザー数もチャイナ・モバイルのみ1億人を突破し、頭一つ出ている状態です。

2019年6月、中国工信部から5Gに関する経営許可証が3大キャリアに与えられすでに2年近くが経過していますが、5Gの契約ユーザーはまだまだ一部に過ぎないという状況。今後の移行期は、チャイナ・テレコムやチャイナ・ユニコムにとって挽回のチャンスとなりえます。

CNNICが公開した中国インターネット発展状況レポートによれば、中国国内のモバイルインターネットユーザーの数は2021年時点で約9億8,600万人。このパイをチャイナ・モバイルが維持していくのか、チャイナ・ユニコムやチャイナ・テレコムが巻き返しを図るのか注目です。

参考文献:孫松林著・配島亜希子訳 『5G時代』(2020年・中信出版日本株式会社発行)

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