2021/07/05 カルチャー

「夏に食べたい中華」ってなに?中国人に教えてもらったおすすめの本場料理



夏定番のお粥「緑豆粥」

暑い夏の喉が渇いた時に飲みたい一杯が「緑豆粥(リュードウジョウ)」。「緑豆アイス」というものが中国で売られているため、「緑豆」をご存じの方は多いのではないでしょうか。

緑豆

中国では調子が悪いときに「上火(シャンフオ)」という表現を使います。辞書などを参照すると「のぼせる」と書かれていますが、厳密に表現すると「体内に熱がこもり様々な炎症や不調が現れている状態」なのだそうです。「緑豆」はこの体の熱を逃がす「降火(ジアンフオ)」の効果を期待してよく食べられます。

緑豆は中国では非常にポピュラーな食材で、どこでも安く手に入るということもあり、中国の家庭では夏になると緑豆入りのお粥やスープがよく食卓に上がるそうです。

緑豆粥


我が家でも夏にはこの「緑豆」が欠かせません。食事の際のお粥として食べることもあれば、少し砂糖を入れて冷ましてからデザート感覚で味わうこともあります。

夏の薬膳デザート

最後は身体に優しい夏の薬膳デザート「銀耳雪梨羹(インアルシュエリーガン)」をご紹介します。「銀耳雪梨羹」は「銀耳(シロキクラゲ)」と「雪梨(ナシの一種)」を煮込み、角砂糖を入れてから冷やした薬膳デザートです。

銀耳


「銀耳(白きくらげ)」の食感はゼリーのような感じで、味もクセがありません。ナシの一種である「雪梨」は、さきほどの「降火」の効果があるといわれており、中国では夏によく食べられる果物。

銀耳

筆者にとっては、中国の親戚の家や友人宅で食べさせてもらった思い出の品でもあります。画像は筆者の友人が作ったもので、クコの実や百合が添えられています。

おわりに

本場中国で夏に食べられている中華料理をご紹介しましたが、皆さんが気になる料理はありましたか?中国を訪れる機会がありましたら、ぜひ探してみてくださいね。

RECOMMENDEDおすすめの記事


関連する記事

ランキング