2021/07/08 グルメ&イベント

セルフで焼く羊肉串にモッチモチ極太春雨も!新大久保「延吉香」で中国料理の奥深さを知った

中国東北地方の名物料理「東北大拉皮(ドンベイダーラーピー)」。今回は、この「東北大拉皮」を東京で食べられると知り、好奇心を胸に新大久保にある「延吉香(エンジシャン)」を訪ねてみました。中国料理というと広東料理や四川料理、北京料理が頭に浮かびますが、延吉香は東北料理や延辺料理が食べられるお店です。

【画像15枚】中国・東北地方名物の極太春雨「東北大拉皮」は食べ応えバツグン!

中国の東北料理や延辺料理が食べられる!

延吉香

JR新大久保駅を出て横断歩道を渡り、右方向へ2分ほど歩くと「延吉香」の赤い看板が見えてきます。地下1階のお店へ行くため階段を下ります。ちなみに、「延吉香」という店名は、延辺朝鮮族自治州の中心的都市・延吉市が由来だそうです。朝鮮族が住むこの地が由来ということは独特な料理が楽しめる予感…!

延辺料理

メニューを開くと、延辺料理から串焼き東北地方の鍋料理や一品料理まで多彩な料理に目移りします。

「延辺あたりは地理的にも文化的にも入り混じった場所で、料理も独自の発展を遂げてきたんです」と教えてくれたのはオーナーのパク・チャンスさん。この日の取材では、料理のことやお店のことをうかがいながら3品を実食しました。

セルフ羊肉串は延辺と新疆の2種類

羊肉串

自分でローストする「羊肉串」は、延辺料理の代表格。ロースターに真っ赤に焼けた炭が入り、2段構えになったステンレスの骨組みが載せられます。同店では「延辺羊肉串」(1本165円)に加えて「新疆羊肉串」(1本165円)も味わえます。

「羊肉串は新疆風味と延辺風味を両方試してください。延辺はゴマの風味が強く、新疆はクミンの味が強いので、食べ比べれば違いがわかりますよ」とパクさん。写真右側が延辺風、左側が新疆風です。

羊肉串

「まずは火に近い下段でお肉をよく焼いて。焼きあがったお肉は上段に移しておけば冷めずに召し上がれますよ」。お客さんが自分で羊肉串を焼くスタイルも東北地方ならではなのだそうです。

羊肉串

片面が焼けたら職人気分で一気にひっくり返すのがコツ。焼き色がつき、脂が染み出してきたらいただきます。熱くなった鉄串に気を付けて、クミンのかかった新疆味とゴマ風味が強い延辺味を試してみます。

「遊牧の土地だった東北地方では昔から羊が食べられていました。その中で朝鮮族は料理にゴマをよく使うので羊肉串もゴマの味わいが強いです。東京でこの延辺風味の羊肉串を出す店は少ないんです。ちなみに延辺風味と新疆風味どちらが好きですか?」とパクさん。

羊肉串

初めて食べたコクのあるマイルドな味わいの延辺風味、食べ慣れた刺激的な新疆風味、正直いずれも甲乙つけがたい美味しさでした。交互に食べるのも楽しいし、刺激をプラスしたければスパイスをちょっとつけて。ビールが進むこと間違いなしですが、今回は取材ということで我慢です…!

延吉香

メニューには、今回食べた羊肉串以外にも特辣羊肉や牛肉串、手羽先串なども並んでいました。

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