2021/08/17 ビジネス

「日中韓キャッシュレス決済」実態をUnionPayが調査 現金使用額は日本が3カ国でトップ

銀聯国際日本支社

国際カードブランド「UnionPay」を運営する銀聯国際の日本支社が「現金とキャッシュレス決済に関する調査」の結果を2021年8月16日に発表しました。この調査は、中国・韓国・日本の20~60代男女、合計300名の消費者を対象にした、各国におけるキャッシュレスの実態とその違いをインターネット上で調査したものとなっています。

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調査によれば、実店舗のおける「月額での現金使用平均額」は日本が20,663円とトップ、続いて韓国が9,640円で、中国が2,848円と最も低い数値でした。日本では、中国の7倍以上現金を使っているということになります。

日本 キャッシュレス
銀聯国際日本支社

また、「クレジットカードやQRコード決済など、各決済手段の保有の有無」についても国ごとの違いが見られます。各決済手段の保有率で見ると、クレジットカードが最も高い日本(90%)と韓国(83%)に対し、中国はスマホ決済が86%と最も高い保有率を示しています。日本のスマホ決済保有率を見ると54%と、クレジットカードと比較すると低い割合だということが分かります。

キャッシュレス調査
銀聯国際日本支社

このほか「キャッシュレス化が進むと不安を感じる」と回答した人に対し、その不安要素を聞くと、3カ国共通で「セキュリティが不安」の回答割合が最も高い結果に。なかでも日本は「セキュリティが不安」と回答した割合が86.1%となっており、中国の58.1%や韓国の50%と比較すると大幅に高く、セキュリティへの不安を抱く人が多いことが見てとれます。

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